低反発マットレスのデメリットを教えて。
主なデメリットは通気性の悪さだぜ!
低反発マットレスはお手頃で身体の形状にフィットした柔らかい寝心地が魅力ですが、デメリットが気になりますよね?
低反発マットレスには次のようなデメリットがあるんです。
低反発マットレスのデメリット
こんなにデメリットが多いんじゃ不安だよな!
安心してください!これらのデメリットは定期的なローテーションやトッパーの活用などで克服できます(詳細は後述)。また、そもそもデメリットの裏側にはちゃんとメリットもあるんです。
あなたも本記事を読んで低反発マットレスを上手に使用し、短時間で効率的に疲労回復できる快眠ライフを手に入れてくださいね!
低反発マットレスの5つのデメリット
低反発マットレスには主に5つのデメリットがあります。購入する前に確認しておきましょう。
低反発マットレスのデメリット
デメリット① 通気性が悪い
通気性が悪いとどうなるの?
カビやダニが発生しやすくなるぞ!
低反発マットレスは高密度のウレタンフォームで製造されており、空気の層がないため構造上どうしても通気性が悪くなってしまうのが特徴です。
通気性が悪いと睡眠中にかいた汗がマットレスに吸収され、湿度が保たれたままとなり、カビの発生やダニが生息しやすい環境を生み出してしまいます。
ダニは湿度65%以上で繁殖しやすく、カビは70%以上が数ヶ月続くと発生すると言われています。ダニやカビの発生を防ぐためにも寝具の湿度は低くキープしておく必要があります。
また、通気性が悪いと熱がこもりやすくなるため、特に夏場は夜なってもマットレスが熱を持ち蒸れ、寝苦しく感じたり、寝付きが悪くなってしまう可能性があります。
でも、通気性が悪いデメリットはしっかり対策をとれば安心して使用することが可能です。
通気性が悪いマットレスの対処法は後で紹介するぜ!
対処法としては吸湿性に優れるシーツや冷感性のシーツと組み合わせるなどがありますが詳細は後述します。
いずれにしても通気性が悪いデメリットに留意して低反発マットレスは使用しないといけません。
デメリット② 耐久性が低い
どれくらいの寿命なの?
3年〜5年だぞ!
低反発マットレスは素材の特性上、コイル系のマットレスよりも寿命が短く、耐久性が低いのが特徴です。
実際の寿命は製品や使い方で変わってくるものの、一般的に3~5年になります。これに対しコイル系マットレスの寿命は8年以上なので相対的に短めの寿命となっています。
寿命比較表 | マットレスの種類 | 寿命目安 |
---|---|---|
コイル系 | ポケットコイル | 約8~12年 |
ボンネルコイル | 約8~10年 | |
ノンコイル系 | 高反発ウレタン | 約6~7年 |
低反発ウレタン | 約3~5年 | |
ラテックス | 約6~9年 | |
ファイバー | 約6~9年 |
引用:SLEEP SHOP
寿命比較表 | マットレスの種類 | 寿命目安 |
---|---|---|
コイル系 | ポケットコイル | 約8~12年 |
ボンネルコイル | 約8~10年 | |
ノンコイル系 | 高反発ウレタン | 約6~7年 |
低反発ウレタン | 約3~5年 | |
ラテックス | 約6~9年 | |
ファイバー | 約6~9年 |
引用:SLEEP SHOP
マットレスの寿命は基準となる年数に達したからといって全く使用できなくなるわけではなく、本来の機能を発揮できなくなることを意味します。
具体的な「マットレスが寿命に達した状態」は次のとおりですが、このような状態になると、身体に痛みを覚えるようになったり、熟睡できなくなるため早期交換がオススメです。
- 本来の反発力を失った
- カビが生えた
- 部分的に凹んだ
ただ、せっかく購入したマットレスはできるだけ長く使いたいですよね?実は耐久性が低くても、できるだけ寿命を伸ばせる使用法があるんです。その方法の詳細は後述しているため、是非参考にしてくださいね!
デメリット③ 洗濯できない
低反発は洗濯するとどうなるの?
ウレタンフォームがボロボロになり使い物にならなくなるぞ!
低反発マットレスは素材の特性上、洗濯することができません。なぜなら低反発マットレスの原料であるポリウレタンは水に触れると化学反応をおこし分解されてしまうためです。
また、ウレタンフォームがいったん水分を含むと、通気性の悪さと相まって乾燥しづらくなり、カビや雑菌の繁殖リスクが高まってしまいます。
では、低反発マットレスを清潔に保つためにはどうすべきかが気になりますよね?具体的な方法は後述しますが、基本はマットレスカバーの活用です。
マットレス本体を洗わなくても清潔に保てるんですね!
低反発マットレスは基本的に本体カバーが付属しており、取り外したカバーをこまめに洗濯することによって清潔な睡眠環境を維持することが可能です。
また、シーツやプロテクターを活用するのも低反発マットレス本体を汚れから防ぐ方法の一つです。(詳細な対処法を知りたい方はこちらからショートカット)
デメリット④ 温度によって硬さが変わる
温度によって硬さが変わると何が困るんですか?
体圧分散性が悪くなってしまうぞ!
低反発マットレスは温度が高くなると柔らかくなり、低くなると硬くなる性質があります。つまり夏の暑い環境下では柔らかくなり、必要以上にマットレスが沈み込んでしまいます。
必要以上にマットレスが沈み込んでしまうと、寝返りがしずらくなり快適に睡眠できなくなってしまいます。また、場合によっては腰に負担が集中し腰痛の原因になる可能性もあります。
逆に冬場、寒い環境下では低反発マットレスは硬くなり、本来もっている体圧分散性が低下してしまいます。ただし、温度が低い環境で硬くなったとしても体温で次第に柔らかくなってくるので気にならない場合がほとんどです。
マットレスの硬さが変わるの嫌ですね。
そんなあなたのための対策が「温度管理」です。空調や布団乾燥機などを活用し温度を管理してあげることで低反発マットレス本来の体圧分散性能を発揮することができます。
「温度によって硬さが変わる」デメリットを克服する方法をすぐ知りたい方はこちらからご覧ください。
デメリット⑤ 沈み込みが大きく腰に悪い
低反発マットレスは腰によくないんですか?
製品と体重の組み合わせによっては腰痛の原因になるぞ!
低反発マットレスは体圧分散に優れ、身体にフィットした沈み込みにより、全身をやさしく支えてくれるのが特徴です。
しかし沈み込みが大きくなりすぎると臀部(でんぶ)が下がり、腰に負担がかかってしまう恐れがあります。特に体重が大きい場合は沈み込みが大きくなるため、特に腰に負担が増加します。
加えて、寝返りが打ちづらくなるため、身体の血液がうまく循環されず効率的な疲労回復ができなくなる可能性があります。
最適な体重は40kg未満だぞ!
低反発マットレスは体重が軽い女性やお子様にオススメです。体重が40kg未満であれば、適度にマットレスが沈み込み最適な寝心地を堪能することができます。
ただし、体重がそこそこあっても沈み込みが抑えられている低反発マットレスもあるので、実際に試してみてから購入することをオススメします。
使ってわかった低反発マットレスのデメリット対処法
低反発マットレスにはデメリットがあるものの、しっかり対処することができます。以下、簡単にできる5つの対処法を説明します。
低反発マットレスのデメリット対処法
対処法① 定期的にローテーションする
低反発マットレスは耐久性が低いデメリットするために実施すべき対処法は、定期的にローテーションをすることです。ローテーションとはマットレスの頭側と足側を入れ替えたり、裏表を入れ替えることです。
ローテーションをしないと圧力がよくかかる部位に負荷が集中し、ヘタリやすくなってしまいます。ヘタるとはマットレスが本来持つ反発力や機能を失うこと。
したがって、ヘタルと、過度にマットレスが沈み込み、寝心地が悪化するとともに、腰痛や肩こりの原因にある可能性があります。
どれくらいの頻度でローテーションすればいい?
ローテーションの頻度の目安は3ヶ月に1回です。も年に4回程度ローテーションし、マットレスへの負担を均等に分散して下さい。
具体的なローテーションのやり方は次のとおりです。なお、マットレスによっては裏表仕様になっていない場合もあるため、購入するマットレスの仕様を確認して購入するようにしましょう。
対処法② 吸湿性・冷感性に優れるシーツを使う
低反発マットレスの通気性が悪いデメリットに対処するため有効なのが吸湿性の高いシーツを使用することです。吸湿性の高いシーツを使用することで、睡眠中にかくとされるコップ1杯分の汗がマットレスに吸湿されることを防ぐことができます。
また、夏場は通気性が悪い故、マットレスに熱がこもってしまうことから冷感性のシーツがおすすめです。冷感性のシーツを使用することで夏場の寝苦しい夜を快適にすることができます。
なお、シーツについても定期的な洗濯が必要です。特に夏場は寝ている間の汗をかく量も増えるため洗濯の頻度を多くするように心がけましょう。シーツを清潔に保たなかればカビが生えたり、ダニが発生する可能性があります。
また、シーツの洗濯頻度が少ないと、皮脂などがたまり雑菌が発生することで皮膚のトラブルを引き起こすリスクも発生します。
対処法③ プロテクターを活用する
プロテクターって何?
マットレスを保護する布だぞ!
プロテクターとは、シーツとマットレスの間に使用する薄い布上の保護材です。プロテクターには次の役割があり、低反発マットレスの通気性が悪いデメリットと耐久性が低いデメリットに対処することができます。
- 汚れないようにする
- ダニが侵入しないようにする
- カビの発生を防ぐ
低反発マットレスにシーツを使用していても、シーツがずれたり剥がれることで直接マットレスに肌が触れてしまい、マットレスを汚してしまう可能性があります。
なお、プロテクターにはボックスタイプと敷きタイプがあります。ボックスタイプはマットレスの側面までカバーするため、ずれにくく、側面も汚れやダニから守ることができます。一方、敷きタイプはズレやすい反面、通気性が良いのが特徴です。
感覚的にボックス型は交換が若干面倒なので、あなたの好みのプロテクター使用して低反発マットレスのデメリットに対処して下さい。
対処法④ すのこや除湿シーツを使う
次の対処法は「すのこや除湿シーツを使う」です。「すのこ」を使用することで通気性が悪い低反発マットレスのデメリットに対処することができます。
「すのこ」は大きく、「ベッドフレームタイプ」と「直置きタイプ」に分類することができます。「すのこ」を使ったベッドフレームは多種ありますが、特にオススメなのは「すのこタイプの跳ね上げ式」です。
跳ね上げ式のベッドフレームは、少ない力で床材を持ち上げることができ、紫外線に弱い低反発マットレスを室内で換気させるのに適していると同時に、内部に収納ができるメリットがあります。
色々あるけど跳ね上げ式タイプが一番おすすめだぞ!
加えて、マットレスの下に敷いて使用する除湿シーツを使用することで、通気性の悪い低反発マットレスのデメリットに対処することができます。
除湿シーツは驚くことに500ml以上の水分を吸湿することができ、天日干しすることで繰り返して使用できるため、経済的かつ効果的に除湿することができます。
対処法⑤ エアコンで快適な室温にする
温度によって硬さが変わる低反発マットレスのデメリットに対処する方法は「エアコンによる室温管理」です。低反発マットレスは暑い環境に置かれると柔らかくなり、寒いと硬くなる特徴があります。
したがって、夏場は睡眠前に寝室を25~28℃にしておくとともに、冬場であれば16~19℃にしておきましょう。この温度は人が快適に睡眠できる室温なので、低反発マットレスの硬さを一定に保つとともに、寝室を快適な睡眠環境とすることができます。
でも電気代が気になるなぁ。
電気代が気になる方にオススメなのが、温度によって硬さが変化しづらい低反発マットレスです。
例えば、マニステージの低反発マットレスは、高温・低温環境下でも硬さが変わりづらい特殊素材を使用しており、温度による変化量を局限することができます。
硬さが変わるデメリットが気になり、電気代をできるだけ抑えたいということであれば、そのような製品を購入するようにしましょう。
低反発マットレスはあなたに向いてる?あなたに最適なマットレスはこれ!
マットレスは低反発マットレスだけではありません。低反発マットレスのデメリットが気になる場合、ほかの他の種類のマットレスを選択肢とすることも大切です!
通気性が気になるという方はコイルによって空気の層が作られるボンネルコイルマットレスがおすすめですし、クリーニングのマスト性を求めるならコイル系マットレスがおすすめです。
また耐久性を求める場合はラッテクスマットレス・コイル系マットレスを、腰痛が気になる場合は硬め高反発マットレスがあなたの睡眠を改善してくれるでしょう。
低反発マットレスがオススメな人
- 身体の形状にフィットするマットレスが好み
- 耐久性は低くても低価格の商品が欲しい
- 硬いマットレスよりも柔らかめが好き
低反発マットレスはデメリットだけじゃない?5つのメリット!
低反発マットレスのデメリットを紹介しましたが、これは低反発マットレスの特性に起因するものであり、デメリットの反面メリットも存在します。
以下、低反発マットレスのメリットについて紹介していきます。
低反発マットレスのメリット
メリット① 通気性が悪い分、密度が大きく高品質
低反発マットレスの通気性が劣る原因は、材料であるウレタンフォームの密度の高さです。身体にフィットする独特の寝心地を生み出すためには高密度のウレタンフォームを使用する必要があります。
したがって、寝心地の良さを低反発マットレスで追求しようとすればするほど、通気性が悪くなってしまうのです。
通気性はマットレスカバーを使用する等で克服できるので、低反発マットレスの品質を追求する上では通気性の悪さは犠牲にしないといけない部分となります。
品質を求めるなら通気性は許容しないといけないんですね!
なお、低反発マットレスの密度はDで表現され、Dはウレタンフォームの重さ(kg)÷ウレタンフォーム体積(㎥)で算出することができます。
密度は各社企業秘密となっているため、公開していない場合がほとんどですが、おおよその値は算出できるので商品を比較する際の参考としてみてください。
メリット② 耐久性が低い分、料金がお手頃
確かに、トータルコストは値段が低い分変わらないですね!
更新頻度が高くなるけど料金も低いからな!
低反発マットレスは素材の特性上、比較的値段設定が低くなっています。特に天然素材のラテックスマットレスや、鋼鉄製のコイルを使用し不織布で包んだポケットコイルよりもお買い得な設定です。
低反発マットレスはヘタリやすく、カビも生えやすいデメリットがあり、更新頻度が多くなる懸念がありますが、値段もそこそこなのでトータルコストとしてはコスパがいいのです。
低反発マットレスの価格帯ってどれくらいですか?
低反発マットレスの価格帯は6千円から7万円と幅広です。価格帯が低いといっても品質が悪いというわけではなく、しっかり体圧分散機能を備えたマットレスである場合がほとんどです。
低反発マットレスの寿命が3~5年だとして、6千円なら破格の値段ですよね!ラテックスマットレスやポケットコイルマットレスと比較するとトータルコストは格安なのです。
メリット③ 洗濯できない分、こまめに掃除する癖がつく
確かにマットレス以外の洗濯は意識するかも!
シーツやベッドパッドのお手入れが大切だからな!
低反発マットレスはフォームの材質が水に弱いため洗濯することはできません。そもそも、低反発マットレス以外のマットレスについても、そう簡単に洗濯できるものではありません。
他のマットレスの洗濯可否状況は次のとおりであり、宣伝文句で「洗える!」と記述があってもカバーだけが洗えるパターンがほとんどです。
ボンネルコイルマットレス | クリーニング可 |
ポケットコイルマットレス | |
ラテックスマットレス | 洗濯不可 天日干し不可 |
高反発マットレス | |
低反発マットレス | |
ファイバー系マットレス | 洗濯可能 |
実はほとんどのマットレスは洗えないぞ!
コイル系マットレスはクリーニングできますが、大きさと値段を踏まえるとほとんどの人は据え置き状態で、マットレス以外の部分のお手入れに労力を割いています。
低反発マットレスは洗濯や天日干しが難しいため、それ以外の部分のお手入れに労力を注ぐことができるのです。
具体的なデメリットの対処法としては掃除機をかけたり、カバーやシーツをこまめに洗うなどの方法があります。詳細な後述します!
メリット④ 室温管理に意識が向くようになる
温度管理するのって面倒くさそうですね。
エアコンで室温管理すれば簡単だぜ!
低反発マットレスの硬さが温度によって変化することは前述しましたが、この変化を少なくするには温度管理が重要です。
特に夏場は高温に40℃近くになると低反発マットレスは通常よりも柔らかくなってしまいます。そのため室温を睡眠前にエアコンをつかって温度を下げておくことが重要です。
また、室温管理はマットレスだけではなく快適な睡眠にとっても大切なため、快適に眠れる温度でエアコンを設定するとよいでしょう。
いずれにしても低反発マットレスは温度に敏感なマットレスです。低反発マットレスの本来の体圧分散性能をフルで発揮するためにも温度管理を意識し、あわせてあなたにとって快適な睡眠温度も確立することをオススメします!
メリット⑤ 環境の変化が楽しめる
環境の変化が楽しめるってどういうことですか?
デメリットを補完するためトッパーやシーツの組合わせが楽しめるぞ!
低反発マットレスのデメリットを補うための簡単な方法はトッパーやシーツを活用することです。特に夏場は低反発マットレスに熱がこもりやすいため、冷感シーツや吸湿性の高いシーツがオススメです。
また、冬場は赤外線のシーツなどを併用することで暖かさを保ちつつ劣化を防いでくれます。加えて低反発マットレスが柔らかいと感じた時は、硬さを調整するためトッパーを活用すると良いでしょう。
以上のように低反発マットレスは価格が低い分、トッパーにお金をかけることができるため、季節に合った製品や硬さを調整する製品などを組み合わせる楽しみが得られます。
デメリットを気にならないなら低反発マットレスを使い倒していくのもありだぜ!
低反発マットレスは寿命が短いですが、低価格のためランニングコストはさほど他のマットレスと変わりません。ですから、低反発マットレスをとことん使い倒し、新たにマットレスに更新していくといった楽しみ方もできますよ!
低反発マットレスは独特の寝心地で快眠できる!
デメリットには対処法があるから安心です!
どれも簡単な対処法だから低反発マットレスはオススメだぞ!
低反発にはデメリットにはデメリットがありますが、その反面メリットもありしっかり対処すれば快適な睡眠環境を手に入れることができます。
あらためて、低反発マットレスのデメリットは次のとおりです。
低反発マットレスのデメリット
低反発マットレスには上記のようなデメリットがあるものの、しっかり対処すれば克服することが可能です!独特のクッション性能で身体全体を包み込む寝心地がえられる低反発マットレス。
あなたもデメリットと対処法を踏まえて低反発マットレスを購入し、ちょっとした睡眠で効率的に体力を回復して、日々のパフォーマンスをぐんとアップさせて下さいね!