高反発マットレスの寿命はどのくらいかな~?
高反発マットレスの寿命は7年前後です!
ソフト感がありながら適度な反発がある高反発マットレス。せっかく買うのなら、少しでも長持ちするものがいいですよね?
気になる高反発マットレスの寿命は、なんと7年前後!寿命が変わる要素はいくつかあるのですが、その中でもウレタンフォームの密度によって大きく寿命が変わってきます!
けれど、いくつかのお手入れ方法を実行することで、マットレスの寿命を延ばすことができるんです!
マットレスの寿命を伸ばす5つの方法!
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今紹介したお手入れ方法をきちんとやれば、あなたの高反発マットレスの寿命もしっかり延命することができます。
でも、お手入れ方法が悪いと、どんな高級マットレスだとしても寿命を縮めてしまうことに、、
高反発マットレスはお手入れが大切!
そこで今回は、「高反発マットレスの寿命を延ばす方法」や「高反発マットレスの寿命を決める3つの要素」などについて徹底解説してます。
本記事を参考にすれば、あなたの高反発マットレスの寿命も2~3年は延ばせるので、ぜひ最後までご覧ください!
高反発マットレスの寿命は7年前後!寿命を決める3つの要素とは?
冒頭でも解説した通り、高反発マットレスの平均寿命は7年前後と言われております。
代表的なマットレスの寿命の比較表をまとめましたので、ご覧ください。
寿命比較表 | マットレスの種類 | 寿命目安 |
---|---|---|
コイル系 | ポケットコイル | 10年前後 |
ボンネルコイル | 9年前後 | |
ノンコイル系 | 高反発ウレタン | 7年前後 |
低反発ウレタン | 4年前後 | |
ラテックス | 8年前後 | |
ファイバー | 8年前後 |
引用:SLEEP SHOP
寿命比較表 | マットレスの種類 | 寿命目安 |
---|---|---|
コイル系 | ポケットコイル | 10年前後 |
ボンネルコイル | 9年前後 | |
ノンコイル系 | 高反発ウレタン | 7年前後 |
低反発ウレタン | 4年前後 | |
ラテックス | 8年前後 | |
ファイバー | 8年前後 |
引用:SLEEP SHOP
上記のように高反発マットレスの寿命は7年前後ですので、割と長く使えることが分かりましたね。
とはいえ冒頭でも解説した通り、ウレタンフォームの密度以外にも寿命が関わる要素はいくつかあるのでご紹介します。
実際に高反発マットレスの寿命に関わる要素は、以下の通りです。
では、順番に解説をします!
寿命の要素①:ウレタンの密度で変わる
高反発マットレスで最初に見るべき寿命の要素は、ウレタンフォームの密度です。
冒頭でも少し解説した通り、ウレタンフォームの密度が高ければ高いほど寿命が長くなり中には8年以上使える高反発マットレスが出てきますよ!
分かりやすいように以下の表にウレタン密度による寿命を簡単にまとめているので、ご覧ください。
ウレタンの密度 | 寿命 |
---|---|
25D前後 | 3~5年 |
30D前後 | 5~8年 |
40D以上 | 8年以上 |
ウレタンの密度 | 寿命 |
---|---|
25D前後 | 3~5年 |
30D前後 | 5~8年 |
40D以上 | 8年以上 |
密度によってこんなに寿命が違うんだね~
寿命が決める一番の要素ですよ!
ウレタンフォームの密度による寿命を簡単に紹介しましたが、販売されている高反発マットレスの密度と寿命が気になりますよね?
なので、実際に販売されている有名な高反発マットレスの寿命を比較してみましたので、以下をご覧ください。
- エママットレス:非公開(推定35~42D前後)
- コアラマットレス:35D
- 雲のやすらぎプレミアム:35D
上記は高反発マットレスの中でも特におすすめな商品ですが、密度が35D以上なので先ほどの表を見てみると寿命が8年近くになります。
5万円前後で8年近く使える高反発マットレスなので、割と費用対効果はいいのではないでしょうか。
有名商品を紹介しましたが、問題なのはAmazonや楽天で販売されている高反発マットレスです。実際に以下の画像をご覧ください。
上図の商品は、楽天で実際に販売されている25,999円の高反発マットレスです。気になる密度が30Dなので先ほどの表を見てみると5~8年使えることが分かりますよね。
ただAmazonや楽天に販売されている高反発マットレスを見てみると、密度を書いていない商品がたくさんあります(笑)
密度が書いていない商品は寿命が極端に短い可能性が高いので、なるべく寿命が記載されている高反発マットレスを購入しましょう!
1万円以下の高反発マットレスには注意が必要です
また、低反発マットレスの寿命が気になる方は、こちらの▶︎低反発マットレスの寿命は4年前後!劇的に長持ちさせる5つの方法とは?をご覧ください。
寿命の要素②:丁寧に扱うと長く使える
当然ですが、高反発マットレスを丁寧に扱うことで長く使えます。
特にウレタンマットレスは、寿命が長いスプリングマットレスと比べると雑に扱ってしまうとすぐにダメになってしまうことも、、
特に以下のように利用していると、寿命が短くなってしまいますよ。
- マットレスの上で飛び跳ねる
- 特定部分だけ荷重を与え続ける
確かに飛び跳ねるのはすぐにダメになりそうですね
丁寧に扱うことが重要ですよ!
丁寧に扱うと言っても、基本的に高反発マットレスの取扱説明書通りに利用すれば問題ありません!
実際に、無印良品のウレタンマットレスの取扱説明書の一部紹介します。
引用:無印良品
- 中材を強く引っぱらないでください
- 圧迫した状態での保管は避けてください
- 長時間折り畳んだりねじったりしないで下さい
このように取扱説明書通りに利用すれば、寿命を縮めることなく耐用年数通りに利用できますよ!
寿命の要素③:お手入れをすると長く使える
マットレスのお手入れって必要なの?
お手入れしないと寿命が縮んでしまうよ!
高反発マットレスの平均寿命は7年前後ですが、お手入れは必須です。
たとえ、密度が40D以上(寿命が8年以上)の高反発マットレスだとしても、全くお手入れをしなかった場合意外とすぐに劣化してしまうもの。
そんな高反発マットレスのお手入れは、大きく分けると以下の3つです。
- 湿気対策
- へたり対策
- 汚れ対策
高反発マットレスはそこまで通気性が優れていないので、湿気対策はしっかりしないとすぐに黄ばんだりダニが大量発生してしまいます。
私でも以前ウレタンマットレスを利用していたのですが、全くお手入れをせずに黄ばんでしまいました(笑)
高反発マットレスはそこまで寿命が短くないのですが、油断をしているとすぐに劣化してしまうので定期的にお手入れをしましょう!
詳しくは「お手入れ方法5つ」で解説しています!
高反発マットレスは使用法の違いでどれだけ変化するのか?
寿命の要素を3つを解説しましたが、実際にどのくらいの寿命なのかイメージ出来ないですよね?
なので、高反発マットレスの使い方次第でどのくらい寿命が変わってくるのかを比較してみましたので、以下の表をご覧ください。
寿命が決まる要素 | ウレタンの密度 25D前後 | ウレタンの密度 40D以上 |
---|---|---|
湿気対策はしてない ベッドシーツのみ 負荷をかけすぎ | 2年以下 | 4年以下 |
1年に一回干している 保護アイテムを活用 負荷をかけすぎ | 3年以下 | 6年前後 |
1か月に1回干す 保護アイテムを活用 丁寧に利用 | 3~5年 | 8年以上 |
寿命が決まる要素 | ウレタンの密度 25D前後 | ウレタンの密度 40D以上 |
---|---|---|
湿気対策はしてない ベッドシーツのみ 負荷をかけすぎ | 2年以下 | 4年以下 |
1年に一回干している 保護アイテムを活用 負荷をかけすぎ | 3年以下 | 6年前後 |
1か月に1回干す 保護アイテムを活用 丁寧に利用 | 3~5年 | 8年以上 |
こんなに違うんだね~
あくまでも目安ですが、寿命がかなり変わってきます!
高反発マットレスの寿命は、ウレタンフォームの密度が一番大きくかかわってくるのですが、扱い方やお手入れも重要です。
特に高反発マットレスはそこまで通気性が良くないので定期的にお手入れが必要ですよ。
次の章では、実際に高反発マットレスの寿命を延ばす方法を5つ解説するので、参考にしてください!
高反発マットレスの寿命を延ばす方法5選
高反発マットレスの平均寿命は7年前後ですが、先ほども解説した通りそこまで通気性が良くないのでお手入れが必須になってきます。
実際に高反発マットレスの寿命を長くする方法は、以下の通り。
寿命を長くする方法5選
※青文字タップで読みたい項目へ
では、順番に解説をします!
方法①:1か月に1回ローテーション
ローテーションって何ですか?
マットレスの向きを変えることだよ!
高反発マットレスの寿命を長くする1つ目の方法は、1か月に1回ローテーションするということです。
高反発マットレスの平均寿命は7年前後で割と耐久性が高いのですが、何年も同じ向きで寝ていると特定の部分がヘタってしまうので、定期的にローテーションする必要がありますよ!
ローテーションする時のポイントは、以下の通り。
- 1か月に1回行う
- 両面用か確認しておく
- 重いマットレスは複数人で運ぶ
上記のポイントでローテーションをすることで、高反発マットレスの寿命を延ばすことが出来ますよ!
とはいっても、ローテーションのイメージがしづらいと思うので以下の画像をご覧ください。
でもマットレスって重たいよね?
シングルサイズで8㎏なのでとっても軽いです!
実際に代表的なマットレスのシングルサイズで重さとローテーション頻度を比較してみましたので、以下の表をご覧ください。
マットレスの種類 | 重さ | ローテーション頻度 |
---|---|---|
ポケットコイル | 18kg | 3ヶ月に1回 |
ボンネルコイル | 18kg | 3ヶ月に1回 |
高反発ウレタン | 8kg | 1か月に1回 |
低反発ウレタン | 5㎏ | 1か月に1回 |
ラテックス | 8kg | 1か月に1回 |
ファイバー | 10kg | 1か月に1回 |
マットレスの種類 | 重さ | 干す頻度 |
---|---|---|
ポケットコイル | 18kg | 3ヶ月に1回 |
ボンネルコイル | 18kg | 3ヶ月に1回 |
高反発ウレタン | 8kg | 1か月に1回 |
低反発ウレタン | 5㎏ | 1か月に1回 |
ラテックス | 8kg | 1か月に1回 |
ファイバー | 10kg | 1か月に1回 |
このように比較をしてみると分かるのですが、高反発マットレスは8㎏なので各マットレスの中でも軽い方だと分かります。
8㎏程度なら女性でも簡単にローテーション出来るので、1か月に1回ローテーションをしましょう!
方法②:こまめに陰干し
高反発マットレスの寿命を長くする2つの方法は、こまめに陰干しをすることです。
というのも、高反発マットレスは通気性があまり良くないので湿気が溜まりやすく、定期的に陰干しをしないとすぐにカビや雑菌が繁殖してしまうからです。
マットレスって陰干しするんだね~
定期的に干すことで湿気を逃がしてあげましょう!
実際に高反発マットレスを陰干しする時のポイントは、以下の通り。
- 側生地を取り外す
- 掃除機をかける
- 立てかけて陰干しする
※日干しはNG - 3日に1回干す
私はスプリングマットレスを利用していますが、シーツ等を外して壁に立てかけるだけですのでとっても簡単ですよ!
ただ、他のマットレスなら1~2週間に1回でも大丈夫なのですが、高反発マットレスは通気性が悪いので頻繁に干して寿命を延ばす必要があるんです。
実際に以下の表をご覧ください。
マットレスの種類 | 干す頻度 |
---|---|
ポケットコイル | 1~2週間に1回 |
ボンネルコイル | 1~2週間に1回 |
高反発ウレタン | 3日に1回 |
低反発ウレタン | 3日に1回 |
ラテックス | 1~2週間に1回 (天然100%の場合) |
ファイバー | 1~2週間に1回 |
マットレスの種類 | 干す頻度 |
---|---|
ポケットコイル | 1~2週間に1回 |
ボンネルコイル | 1~2週間に1回 |
高反発ウレタン | 3日に1回 |
低反発ウレタン | 3日に1回 |
ラテックス | 1~2週間に1回 (天然100%の場合) |
ファイバー | 1~2週間に1回 |
表を見てみると分かるのですがウレタンマットレスだけ3日1回干すのでちょっと大変です。
ただ、先ほども解説した通り高反発マットレスの重さはシングルサイズで8㎏ととっても軽く、女性の方でも簡単に陰干しをすることが出来ますよ!
実際にウレタンマットレスを立てかけるショート動画があるので、以下の動画をご覧ください。
確かに女性の方でも軽そうですし、これなら続けられそうです!
定期的にほして寿命を延ばそう!
方法③:すのこを使う
高反発マットレスの寿命を長くする3つの方法は、すのこを使うということです。
高反発マットレスは通気性があまり良くないので床に直接置くのではなく、すのこの上に置くことで湿気を逃がすことが出来ますよ!
実際にのすのこは大きく分けると以下の3種類あるので、ご覧ください。
すのこ比較表 | 特徴 |
---|---|
すのこ脚つきタイプ | 通気性が最も高い 収納が出来る デザイン性に優れている |
すのこ折り畳み式タイプ | 折りたたんで収納可能 キャスター付きもある そのまま布団が干せる |
すのこロール式タイプ | 丸めて収納できる 持ち運びがしやすい 費用が安い |
すのこ比較表 | 特徴 |
---|---|
すのこ脚つきタイプ | 通気性が最も高い 収納が出来る デザイン性に優れている |
すのこ折り畳み式タイプ | 折りたたんで収納可能 キャスター付きもある そのまま布団が干せる |
すのこロール式タイプ | 丸めて収納できる 持ち運びがしやすい 費用が安い |
どのタイプがいいのかな?
お部屋や好みに合わせて選びましょう!
寝室が広かったり収納スペースが欲しい方は脚付すのこがお勧めですが、寝室が狭い方は折り畳みやロールタイプがおすすめ。
また、意外と見落としがちなすのこの素材。実は素材によって寿命が変わってくるので、どんな素材が使われているすのこなのかを確認する必要があります。
すのこに使われている素材は以下の通り。
- 桐のすのこ
- 檜(ひのき)のすのこ
- 杉のすのこ
- パイン材のすのこ
特に桐がおすすめ!
桐のすのこは、湿気に強いだけでなく耐久性が高くとっても軽いのが特徴的です。
実際に、Amazonや楽天に売られている大半は桐のすのこですので、迷ったら桐のすのこを購入しておけば間違いありません!
方法④:保護アイテムを使う
高反発マットレスの寿命を長くする4つ目の方法は、保護アイテムを使うことです。
保護アイテムとは、マットレスの上に敷く寝具のことで主に汚れやダニの発生を防いでくれますよ!
シーツだけでいいよね!
実は、シーツだけでは足りません
マットレスの上にシーツだけを敷いているだけの方が多いですが、実はシーツだけだと湿気対策としては不十分。
主に以下の3つの寝具を敷く必要がありますよ!
比較表 | 役割 |
---|---|
①敷きパッド | 肌触り改善 温湿度改善 汚れ防止 |
②シーツ | 肌触り改善 温湿度改善 |
③プロテクター | カビ、汚れ、ダニ防止 |
比較表 | 役割 |
---|---|
①敷きパッド | 肌触り改善 温湿度改善 汚れ防止 |
②シーツ | 肌触り改善 温湿度改善 |
③プロテクター | カビ、汚れ、ダニ防止 |
保護アイテムを敷く順番としては、「敷きパッド→シーツ→プロテクター→マットレス」と言う順番です。
この順番で敷くことで高反発マットレスをしっかり保護することができ、汚れやダニの大量発生を防ぐことが出来るので、用意しておきましょう!
方法⑤:シーツなどをこまめに交換
高反発マットレスの寿命を長くする最後の方法は、シーツや敷きパッドをこまめに交換ということです。
寝ている間におよそコップ1杯分の汗をかくと言われており、ダニやカビが発生しやすくなるのでこまめにシーツなどを交換しないといけません。
意外と軽視されがちなシーツなどの交換頻度ですが、シーツはできるだけ週に1~2回、敷きパッドは1~2ヶ月に1回交換するようにしましょう!
意外と寿命にもかかわってくるよ!
実際にシーツなどを定期的に交換しないと、以下のようなデメリットがあります。
- 寝心地が悪くなる
- かゆみや肌荒れ
- 湿気によるマットレスの劣化
シーツ交換をサボってると寝心地に影響したり、マットレスの寿命を縮めたりと意外とデメリットが大きいのです。
特に高反発マットレスは通気性があまり良くないので、注意が必要がですよ。
実際に私も休日に交換することが多く、ちょっと面倒ですが睡眠のためには背に腹は代えられません!
皆さんはどのくらいの頻度で交換してるのかな?
約1500人に聞いたアンケートがあるのでご紹介します!
ナース専科による約1500に聞いたシーツを交換する頻度のアンケートでは、50%の方が週に1回シーツを交換していることが分かりました。
週に1回シーツを交換している人は少ないかと思っていましたが、思っているよりたくさんの方が週に1回シーツを交換しているようですね。
私もこれから週1回交換するようにします!
高反発マットレスの寿命を判断する3つの目安
ここまで高反発マットレスの寿命を延ばす方法を解説してきましたが、実践しても改善されないことがあります。
そんな時は、高反発マットレスの寿命を迎えているかもしれません。以下の買い替えの目安があったら、早めの交換をしましょう!
買い替えの目安3選!
※青文字タップで読みたい項目へ
では、順番に解説していきます!
目安①:寝返りがしにくい
高反発マットレスの寿命を判断する最初の目安は、寝返りがしにくくなってきたときです。
高反発マットレスは適度な反発力があるので寝返りがしやすいマットレスですが、長年使っていると寝返りがしにくくなってきますよ。
寝返りがしにくいマットレスをそのまま使っていると、腰痛や肩こりの原因になりますので早めの交換をしましょう!
寝返りがしにくいってそんな問題なの?
睡眠の質に関わってくるのでとっても重要です!
人は、一晩に20回前後ほど寝返りをすると言われています。
寝返りをすることで身体への荷重の分散をしていますが、寝返りがしにくくなるということは同じ姿勢で寝る事なので荷重が集中しやすいのです。
つまり寝返りが少ないと以下の画像のように、腰痛などを引き起こしてしまいますよ。
せっかくの高反発マットレスなのに身体を痛めたくありません
なので、起きている状態で「寝返りがしづらいな~」と感じるのなら、早めに交換することをお勧めします!
一応、マットレストッパーで一時的に寿命を延ばす方法がありますが、寝返りが劇的にしやすくなるわけではないのでなるべく交換しましょう。
目安②:カビや汚れがひどくなってきた
高反発マットレスのカビや汚れがひどくなってきた場合は、すぐに交換をしましょう。
というのも、カビや汚れがひどくなってきたのにも関わらず利用し続けると、以下のような症状を引き起こす可能性があるからです。
引用:日本アトピー協会
- 水虫
- 食道炎
- 胃腸炎
- 髄膜炎
マットレスにカビや汚れは天敵です!
とはいえ、カビや汚れがあんまりひどくなければ自分で除去する方法がありますので、まずは自分で除去できるか試してみましょう。
実際にカビや汚れを除去する方法は、以下の通り。
- 消毒用エタノールで簡単な除去
- 重曹とエタノールで匂い改善
- クエン酸水で頑固なカビの除去
- カビ対策スプレーで黒ずみを落とす
解説動画を見たい方はこちら
実際にマットレスの黄ばみがひどくなった時、「消毒用エタノールで簡単な除去」を実践してみたのですが、ちょっとだけ黄ばみが取れました!
カビや汚れがひどい場合は交換したほうがいいですが、そこまでひどくない場合は自分で除去するのもおすすめ。
自分で業者を読んでクリーニングをしてもらうという選択肢もありますが、クリーニング代を支払うのなら新しい高反発マットレスを購入したほうがいいので、除去できなかったら基本的に交換しましょう。
カビや汚れがひどくなる前に交換!
目安③:寝起きに体が痛くなってきた
高反発マットレスの寿命を判断する最後の目安は、寝起きに身体が痛くなってきたときです。
反発力もぜんぜん衰えていないですし寝返りも普通に出来たりと、高反発マットレスの寿命を迎えていなくても寝起きに身体が痛くなってくることがあります。
そんな時は確実にマットレスとの相性が良くありません。
1日が始める寝起きに身体が痛いなんて最悪ですよね
そんな朝を迎えたくありません
なので高反発マットレスの寿命関係なく、寝起きに身体が痛くなってきたらすぐに交換することをお勧めします。
応急処置で高反発マットレスを延命させることも可能。実際に以下の応急処置をご覧ください。
- マットレストッパーを敷く
- ベッドパッドを敷く
- マットレスの向きを変える
上記のように実践すれば身体の痛みを多少は改善することが出来ます。
ただ、先ほどと同じように応急処置をしたとしても劇的に改善することはありませんし、元のマットレスとの相性が悪かったりヘタっていると寝心地の根本改善にはつながりません。
なので寝起きに身体が痛くなってきたのなら、いち早く交換するようにしましょう!
高反発マットレスの寿命を延ばして最高の寝心地を手に入れよう!
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高反発マットレスの寿命について大体わかったよ!
寿命が決まる「3つの要素」を覚えておこう!
高反発マットレスの寿命は7年前後で、寿命が決まる要素はいくつかありますが主にウレタンフォームの密度によって寿命が変わってきます。
ただ、本記事で解説した通り以下のようなお手入れをすることで、さらに長く利用することが出来ますよ!
マットレスの寿命を伸ばす5つの方法!
※青文字タップで読みたい項目へ
上記の通りに利用すれば高反発マットレスの平均寿命の7年どころか、10年以上も最高の寝心地をキープすること出来ます。
ぜひ高反発マットレスの寿命を延ばす方法を参考にして、最高の睡眠を手に入れてくださいね!