低反発マットレスの寿命は4年前後!劇的に長持ちさせる5つの方法とは?

低反発マットレスの寿命は4年前後!

低反発マットレスの寿命はどのくらいかな~?

低反発マットレスの寿命は4年前後です!

包み込むフィット感が特徴的な低反発マットレス。せっかく購入するのなら、少しでも長持ちするものがいいですよね?

低反発マットレスの寿命は4年前後ですが、ウレタンフォームの密度によって大きく寿命が異なってくるんです!

例えば、密度が高いものであれば5年以上持つのですが、逆にウレタンの密度が少ないものですと1年も使えないものもあります。実際に以下の表をご覧ください。

密度によって異なる寿命!

ウレタンの密度寿命
30D以下
ウレタンの密度
1年以下
35D前後
ウレタンの密度
3~5年
40D前後
ウレタンの密度
5~8年
※D=ウレタンの密集度

密度によって異なる寿命!

ウレタンの密度寿命
30D以下
ウレタンの密度
1年以下
35D前後
ウレタンの密度
3~5年
40D前後
ウレタンの密度
5~8年
※D=ウレタンの密集度

実は密度以外にも「▶︎適切なお手入れ方法」で寿命を伸ばすことができるんです

当然ですが、5年以上持つ低反発マットレスだったとしても、お手入れ方法が悪ければ寿命を大幅に縮めることになります。

そこで今回は、「寿命が長い低反発マットレスの要素3つ」や、「低反発マットレスを長持ちさせる方法5選」について解説をします!

本記事を参考にすることで、低反発マットレスの寿命を2~3年は伸ばせるので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

低反発マットレスの寿命は4年前後!

低反発マットレスの寿命は4年前後!

冒頭でも解説した通り、低反発マットレスの平均寿命は4年前後と言われております。代表的なマットレスの寿命の比較表をまとめましたので、ご覧ください。

寿命比較表マットレスの種類寿命目安
コイル系ポケットコイル
ポケットコイルマットレス
10年前後
ボンネルコイル
ボンネルコイルマットレス
9年前後
ノンコイル系高反発ウレタン
高反発ウレタンマットレス
7年前後
低反発ウレタン
低反発ウレタンマットレス
4年前後
ラテックス
ラテックスマットレス
8年前後
ファイバー
ファイバーマットレス
8年前後
引用:VENUSBED LIBRARY
引用:SLEEP SHOP
寿命比較表マットレスの種類寿命目安
コイル系ポケットコイル
ポケットコイルマットレス
10年前後
ボンネルコイル
ボンネルコイルマットレス
9年前後
ノンコイル系高反発ウレタン
高反発ウレタンマットレス
7年前後
低反発ウレタン
低反発ウレタンマットレス
4年前後
ラテックス
ラテックスマットレス
8年前後
ファイバー
ファイバーマットレス
8年前後
引用:VENUSBED LIBRARY
引用:SLEEP SHOP


低反発マットレスは、他のマットレスと比べると寿命が短いということが分かりました。

体圧分散性が優れていたり包み込むようなフィット感が特徴的ですが、その反面安い低反発マットレスだと寿命が1年くらいのものもあるので、注意が必要ですね。

また、低反発マットレスの寿命は4年前後ですが、以下の要素で寿命が変わってきます。

では、順番に解説をしていきます!

寿命の要素①:ウレタンの密度で変わる

要素①:ウレタンの密度で変わる

低反発マットレスの寿命が一番見るべきポイントは、ウレタンの密度(体積あたりの重さ)です。

この密度が高ければ高いほどウレタンフォームの耐久性が高いので、へたりにくく寿命が長い傾向にあります。逆に密度が少ないと1年前後でヘタってしまうことも、、

なので、寿命の長い低反発ウレタンマットレスを購入する時は、まずウレタンフォームの密度を見ておきましょう!以下の表をご覧ください。

ウレタンの密度寿命価格
30D以下
ウレタンの密度
1年以下2,000円

1万円
35D前後
ウレタンの密度
3~5年1~2万円
40D前後
ウレタンの密度
5~8年3~5万円
※D=ウレタンの密集度
ウレタンの密度寿命価格
30D以下
ウレタンの密度
1年以下2,000円

1万円
35D前後
ウレタンの密度
3~5年1~2万円
40D前後
ウレタンの密度
5~8年3~5万円
※D=ウレタンの密集度

密度によって寿命が変わってくるんだね~

1年未満の物から5年以上持つものもありますよ!

低反発マットレスは安くて数千円で手に入るのですが、寝心地が悪かったり寿命が極端に短いものがあったりするので購入時には注意が必要です。

そこで実際に、楽天で販売されている低反発マットレスの密度を見てみましょう!

低反発マットレス 楽天
引用:公式サイト

上図の商品は、楽天で6,980~9,800円で販売されている「シルフィーズ」という低反発マットレスで、ウレタンの硬度(密度)が40Dと言うことが分かります。

先ほどの表を見てみると、硬度(密度)が40Dなので3~5年くらい持つことが分かりますね。

1万円未満で3~5年使えるマットレスだから、とってもお得です!

余談ですが、逆に密度が記載していない商品もたくさん存在します。特にAmazonや楽天で販売されているものだと密度が記載されていないものが多いです。

中には、20,000円する低反発マットレスの商品でもウレタンの密度の記載がなく、「長持ち!」という文面だけ書いてあるという商品も、、

なので、低反発マットレスの寿命を確認する時は必ずウレタンの密度を確認しておきましょう!

寿命の要素②:丁寧に使うと長く使える

要素②:丁寧に使うと長く使える

当然ですが、低反発マットレスを丁寧に扱うことで長く使えます。

特に低反発マットレスは、高反発マットレスやスプリングマットレスと比べると寿命が短いので、マットレスの上で飛び跳ねたり衝撃を与えたりするとすぐダメになってしまいますよ。

低反発マットレスはすぐにヘタるので注意が必要です!

確かに雑に扱っているとすぐに使えなくなりそうですね

どんなマットレスにも注意すべき点やなるべく避けたほうがいい使い方などがあります。実際にウレタンマットレスの取扱説明書をご覧ください。

  • 天日干しはしないこ
  • 二人以上で使用しない
  • 暖房器具に近づかせないこと
  • 無理に折り曲げないこと
引用元:CAPE

上記はウレタンマットレスの取扱説明書で、中身を詳しく見てみるともっと注意する点があります。

とはいえ、簡単にまとめると負荷をかけすぎなければ長く使えますので、低反発マットレスを持っている方これから購入する方は丁寧に扱うようにしましょう。

寿命の要素③:お手入れで次第で長く使える

お手入れで次第で長く使える

低反発マットレスは通気性が悪いので劣化しやすいだけでなく、へたりやすいので定期的にお手入れをする必要があります。

例え、40Dの密度(寿命3~5年)の低反発マットレスを利用していてとしても、全くお手入れをしていなかったらすぐ使えなくなってしまいます。

後程詳しく解説しますが、主なお手入れ方法は以下の通りです。

  • 定期的に陰干しする
  • シーツ等をこまめに交換
  • すのこや除湿シートを使う
  • 保護アイテムを使う
  • 1か月に1回ローテーションする

結構面倒だな~

油断しているすぐに使えなくなってしまうよ!

私も以前マットレスのお手入れが面倒で全くお手入れをしていなかったのですが、すぐに黄ばんでしまい後悔した経験があります。

「お手入れしなくても大丈夫でしょ!」と思っていたのですが、黄ばんだ時はとってもショックでした(笑)

どんなに寿命が長い低反発マットレスを買ったとしても、普段お手入れ次第で寿命がかなり変動しますので、お手入れの重要性を知っておきましょう!

低反発マットレスの寿命を使い方と密度別にシミュレーション

寿命の要素を3つ紹介しましたが、実際にどのくらいの寿命なのかイメージしづらいですよね?

なので、低反発マットレスの寿命が決まる要素を3つに分けて耐用年数を推定してみましたので、以下の表をご覧下さい。

寿命が決まる要素ウレタンの硬度
30D以下
ウレタンの硬度
55D前後
湿気対策はしてない
ベッドシーツのみ
負荷をかけすぎ
半年前後5年以下
1年に一回干している
保護アイテムを活用
負荷をかけすぎ
1年前後5年前後
1か月に1回干す
保護アイテムを活用
丁寧に利用
1~2年6~8年
※あくまでも目安です。
寿命が決まる要素ウレタンの硬度
30D以下
ウレタンの硬度
55D前後
湿気対策はしてない
ベッドシーツのみ
負荷をかけすぎ
半年前後5年以下
1年に一回干している
保護アイテムを活用
負荷をかけすぎ
1年前後5年前後
1か月に1回干す
保護アイテムを活用
丁寧に利用
1~2年6~8年
※あくまでも目安です。

こんなに違うんだね~

あくまでも目安ですが、密度やお手入れなどでかなり寿命が変わってきますよ!

寿命が決まる要素の中でも、「ウレタンの密度」が一番大きいということが分かりましたね。

ただ、より長く使いたい場合は普段のお手入れが必須になってきます。通気性が悪い低反発マットレスでもしっかりとお手入れをすれば長く使えます。

次の章で、低反発マットレスを長持ちさせる方法を解説しているので、続けてご覧ください。

低反発マットレスの寿命をのばす方法5選

低反発マットレスの寿命をのばす方法5選

ここまで低反発マットレスの寿命が決まる3つの要素について解説をしてきましたが、どのマットレスもお手入れ次第で長く使えることが出来ます!

低反発マットレスの寿命を長くする方法は、以下の通りです。

寿命を長くする方法5選

では、順番に解説をします!

方法①:定期的に陰干しする

定期的に陰干しする

低反発マットレスの寿命をのばすには、定期的に陰干しする必要があります。

と言うのも、先ほど解説した通り低反発マットレスは通気性が悪いため定期的に陰干しをしないと湿気が溜まってしまい、すぐにカビや雑菌が繁殖してしまうからです。

そのまま放置してしまうと、体調を崩したり寝心地が悪化してしまうので定期的に陰干ししましょう!

定期的ってどのくらい?

2〜3日に一回です!

他のマットレスなら1~2週間に1回でも大丈夫なのですが、低反発マットレスは通気性が悪いので頻繁に干す必要があるんです。

6つのマットレスの干す頻度をまとめている表があるので、以下をご覧ください。

マットレスの種類干す頻度
ポケットコイル
ポケットコイルマットレス
1~2週間に1回
ボンネルコイル
ボンネルコイルマットレス
1~2週間に1回
高反発ウレタン
高反発ウレタンマットレス
3日に1回
低反発ウレタン
低反発ウレタンマットレス
3日に1回
ラテックス
ラテックスマットレス
1~2週間に1回
(天然100%の場合)
ファイバー
ファイバーマットレス
1~2週間に1回
※シングルサイズで比較
マットレスの種類干す頻度
ポケットコイル
ポケットコイルマットレス
1~2週間に1回
ボンネルコイル
ボンネルコイルマットレス
1~2週間に1回
高反発ウレタン
高反発ウレタンマットレス
3日に1回
低反発ウレタン
低反発ウレタンマットレス
3日に1回
ラテックス
ラテックスマットレス
1~2週間に1回
(天然100%の場合)
ファイバー
ファイバーマットレス
1~2週間に1回
※シングルサイズで比較


こうやって比較をしてみると、ウレタンマットレスだけ干す頻度が2~3日に1回と言うことが分かります。ただ2~3日に1回という高頻度で干すとなると、とっても大変。

低反発マットレスはそこまで5~10kgですのでそこまで重たくありませんが、かなり高頻度で干すので中々続かないと思います。

なので、せめて月初や月末など決めて1か月に1回干すようにしてください!

1か月に1回が最低ラインです

実際の低反発マットレスの干し方は、以下の通り。

  • 側生地を取り外す
  • 立てかけて陰干しする
    ※日干しはNG
  • 掃除機をかける
マットレス
引用:工具・電動工具の情報サイト 工具男子新聞

上図のように立てかけることで湿気を逃がすことができ、寿命をのばすことができますよ!

私も1か月に1回ほど陰干しをしているのですが、シーツを外してから干すまで約1分くらいで終わるので結構簡単です。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、低反発マットレスを長持ちさせて良質の睡眠を取るためやっておきましょう。

方法②:シーツ等をこまめに交換

シーツ等をこまめに交換

低反発マットレスの寿命をのばすには、シーツ等をこまめに交換することが大事です。

というのも、人は寝ている間に約コップ一杯分の汗をかくを言われており、通気性の悪い低反発マットレスとあいまって雑菌が繁殖してしまうからです。

場合によっては、睡眠の質が悪化したりアレルギーを発症してしまうこともあるので定期的に交換しましょう。

どのくらいの頻度で交換したほうがいいの?

少なくとも1週間に1回です!

寝ている間に約コップ一杯分の汗をかくので本当は毎日洗いたいところですが、中々難しいですよね?

なので土日休みなどの区切りがいい所で交換することがお勧めですよ!私も毎日は無理なので1~2週間に1回ほどで交換をしています。

またシーツを洗う時の手順は、以下の通りです。

  • シーツのほこりや髪の毛を取る
  • シーツを裏返す
  • じゃばら折りにする
    ※動画をご覧下さい。
  • 洗濯ネットに入れて洗濯
  • シーツをM字に干す

このように洗濯をすることで、シーツも長持ちさせることが出来るのでぜひ試してみてくださいね。

方法③:すのこや除湿シートを使う

すのこや除湿シートを使う

低反発マットレスは通気性が悪いので、すのこや除湿シートを使うことがお勧めです。

低反発マットレスをそのまま床に置いて利用してもいいですが、湿気が溜まりやすく油断をしているとすぐにカビなどの雑菌が繁殖してしまうんですよ。

実際に湿気対策で効果的なすのこと除湿シートを表で比較をしてみましたので、以下の表をご覧ください。

比較表特徴価格
すのこ
脚付きタイプのすのこ
通気性が最も高い

場合によって収納が出来る

デザイン性に優れている
10年以上使える
5,000円

20,000円
除湿シート
除湿シート
湿気・寝汗などを抑制
2~3年使える
比較的安価
10,000円

20,000円
比較表特徴価格
すのこ
脚付きタイプのすのこ
通気性が最も高い

場合によって収納が出来る

デザイン性に優れている
10年以上使える
5,000円

20,000円
除湿シート
除湿シート
湿気・寝汗などを抑制
2~3年使える
比較的安価
10,000円

20,000円

すのこだと寿命をのばすことが出来るんだね!

通気性抜群も抜群ですのでお勧めです!

除湿シートでも大丈夫ですが、除湿シートの寿命は2~3年なので出費も重なりますし通気性はやはりすのこより劣ってしまいます。

低反発マットレスは通気性が悪いため、出来るだけすのこを用意するようにしましょう。しかもすのこであれば除湿シートを選択する必要が無いのでとっても楽です(笑)

すのこの種類はたくさんありますが、大きく分けると以下の2つです。

部屋のレイアウトや好みのすのこを選んで、湿気対策をしましょう!

方法④:保護アイテムを使う

保護アイテムを使う

低反発マットレスの寿命をのばすには、保護アイテムが必須です。

マットレスの上にシーツだけを敷いている方が多いのではないでしょうか?実はそれだけだとマットレスを保護でいません。

シーツは主に肌触りや温湿度改善の効果がありますが、実はそこまで汚れを防止したりダニやカビの発生を抑制することは出来ないんですよ。

保護アイテムを使うことで、ダニやカビの発生を抑制してくれるよ!

シーツだけだとだめなんだね~!

主な保護アイテムは以下の3つになります。

比較表役割厚み
①敷きパッド
敷きパット
肌触り改善

温湿度改善

汚れ防止
5mm前後
②シーツ
ベッドシーツ
肌触り改善

温湿度改善
薄い
③プロテクター
プロテクター
カビ、汚れ、ダニ防止薄い
※上から番号順に敷きます
比較表役割厚み
①敷きパッド
敷きパット
肌触り改善

温湿度改善

汚れ防止
5mm前後
②シーツ
ベッドシーツ
肌触り改善

温湿度改善
薄い
③プロテクター
プロテクター
カビ、汚れ、ダニ防止薄い
※上から番号順に敷きます


この3つを敷いておけばほぼ完璧です!保護アイテムを敷く順番としては、「敷きパッド→シーツ→プロテクター→マットレス」と言う順番です。

この順番で敷くことでマットレスをしっかり保護することができ、寿命をのばすことが出来ます。以下の画像をご覧ください。

マットレス
プロテクターとは?

プロテクターとは、汚れやダニなどからマットレスを守るカバーのことです。

このプロテクターを付けることによって、敷きパッドやシーツでは防ぎきれない汚れやダニなどを防いてくれるんですよ!

プロテクター

プロテクターの役割は、以下の通りです。

  • 汚れから守る
  • ダニの侵入を防ぐ
  • カビ対策

まさにマットレスを守る最終兵器です!

上画像のように敷いておけば、マットレスのダニやカビの発生を守ることが出来るので、用意しておきましょう!

また、敷きパッドやシーツ、プロテクターをすべて用意しても1万円前後ですので、気軽に揃えることが出来ます。

方法⑤:1か月に1回ローテーションする

1か月に1回ローテーションする

低反発マットレスはすぐにヘタってしまうため、1か月に1回ローテーションをして寿命をのばしましょう。

というのも、マットレスは同じ箇所に常に負荷がかかることでその部分だけがヘタってしまったり、特定部分のカビやダニの発生を防ぐからです。

以下の画像のようにローテーションをすることでへたりなどを防ぐことが出来ますよ!

1か月に1回ローテーション
両面仕様
1か月に1回ローテーション
片面仕様

マットレスってローテーションするんだね~

全体をくまなく使う意識が重要です!

実際に私も定期的にローテーションをしているのですが、たった数十秒で終わる作業です。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、あっという間に終わる作業ですしもしかしたら寝心地が劇的に改善する可能性もあるので結構重要なんですよ!

また、各マットレスのローテーション頻度や各マットレスの重さをまとめた表がありますので、以下の表をご覧ください。

マットレスの種類重さローテーション頻度
ポケットコイル
ポケットコイルマットレス
18kg3ヶ月に1回
ボンネルコイル
ボンネルコイルマットレス
18kg3ヶ月に1回
高反発ウレタン
高反発ウレタンマットレス
8kg1か月に1回
低反発ウレタン
低反発ウレタンマットレス
5㎏1か月に1回
ラテックス
ラテックスマットレス
8kg1か月に1回
ファイバー
ファイバーマットレス
10kg1か月に1回
※シングルサイズで比較
マットレスの種類重さ干す頻度
ポケットコイル
ポケットコイルマットレス
18kg3ヶ月に1回
ボンネルコイル
ボンネルコイルマットレス
18kg3ヶ月に1回
高反発ウレタン
高反発ウレタンマットレス
8kg1か月に1回
低反発ウレタン
低反発ウレタンマットレス
5㎏1か月に1回
ラテックス
ラテックスマットレス
8kg1か月に1回
ファイバー
ファイバーマットレス
10kg1か月に1回
※シングルサイズで比較


このように比較をしてみると分かるのですが、低反発マットレスが一番軽いですね。

5㎏を身近なものに例えると、「スイカ1玉や5㎏のお米」くらいの重さです。どうでしょうか?イメージしてみるとマットレスにしては軽いかと思います。

低反発マットレスは思ったより軽いので、気軽に1か月に1回のローテーションをして寿命をのばしましょう!

低反発マットレスの寿命を判断する3つ目安

低反発マットレスの買い替えの目安3選!

ここまで低反発マットレスの寿命をのばす方法を解説してきましたが、実践してみても寝心地等が改善されない場合があります。

そんな時は、買い替えのタイミングかもしれません。低反発マットレス買い替えの目安は、以下の通りです。

買い替えの目安3選!

では、順番に解説をします!

目安①:反発を感じなくなってきた

反発を感じなくなってきた

低反発マットレスの最初に紹介する買い替えの目安は、反発を感じなくなってきたときです。

低反発マットレスは柔らかく身体が沈み込む柔らかい反発力が特徴的ですが、ヘタってしまうと沈み込み過ぎて、以下の画像のように腰を痛めてしまい原因になってしまいます。

反発力が無い

反発を感じなくなったらすぐに買い替えましょう!

すぐに買い替えることが大事なんだね

反発力が感じなくなったまま利用し続けてしまうと、以下のような症状が起きてしまいます。

  • 腰痛や肩こりの原因
  • 睡眠の質
  • 身体のバランスが悪くなる

睡眠の質の改善や腰痛改善のためにマットレスを買ったのに、寿命によって逆に悪化するのは本末転倒ですよね、、

特に低反発マットレスは元々の反発力が低いので、「反発力が最近弱くなったな~」と感じたら交換を検討してください!

目安②:生地が破れてきた

生地が破れてきた

低反発マットレスの生地が破れてきた場合は、交換のサインです。

「別に気にすることでない」と思われがちですが、生地の破れがあるとマットレスの通気性やがさらに悪化してしまい、カビやダニが発生しやすくなってしまいます。

破れてきたら応急処置方法とかないの?

低反発マットレスの場合交換することが最適解です!

もし破れたまま利用し続けてしまうと以下のようになります。

  • 寝心地の悪化
  • カビやダニの大量発生
  • 通気性が悪くなり湿っぽさを感じる

マットレスの破れは上記のように悪影響を及ぼしてしまいます。

スプリングマットレスであれば簡単に補修して終わりですが、低反発マットレスの場合劣化が早いので、すぐに交換をしましょう!

目安③:カビや汚れが目立ってきた

カビや汚れが目立ってきた

低反発マットレスのカビや汚れが目立ってきたら交換する目安です。

多少のカビや汚れならいいのですが、カビや汚れが目立ってきているのにも関わらずそのまま使い続けてしまうと、睡眠の質が悪化したり最悪の場合健康被害になることも、、

ただ、カビや汚れが目立ってきたからと言ってすぐに交換というわけではありません。まずは、以下のように除去できるかを実践してみましょう。

  • 消毒用エタノールで簡単な除去
  • 重曹とエタノールで匂い改善
  • クエン酸水で頑固なカビの除去
  • カビ対策スプレーで黒ずみを落とす

YouTubeで解説動画を見たい方はこちら

自分で除去で出来るんだね!

カビや汚れがひどくない場合は、自分で取れます!

業者でマットレスクリーニングしてもらう方法もありますが、1回約1万円前後しますので新しいマットレスを買ったほうがいいですよ。

低反発マットレスの寿命は4年前後ですので、クリーニングをしてカビや汚れを除去してもらってもへたってきてすぐ使えなくなってしまうでしょう。

なので先ほど紹介した4つの方法で除去出来なかった場合は、睡眠の質のために早めの交換を検討してください!

低反発マットレスの寿命を延ばして最高の睡眠を手に入れよう!

低反発マットレスの寿命を延ばして最高の睡眠を手に入れよう!

低反発マットレスの寿命について大体わかったよ!

「密度×扱い方×お手入れ」で寿命が決まるよ!

低反発マットレスの寿命は4年前後で、主にウレタンフォームの密度によって寿命が変わってきます。

改めて、ウレタンフォームの密度と寿命と価格をまとめている表をご覧ください。

ウレタンの密度寿命価格
30D以下
ウレタンの密度
1年以下2,000円

1万円
35D前後
ウレタンの密度
3~5年1~2万円
40D前後
ウレタンの密度
5~8年3~5万円
※D=ウレタンの密集度
ウレタンの密度寿命価格
30D以下
ウレタンの密度
1年以下2,000円

1万円
35D前後
ウレタンの密度
3~5年1~2万円
40D前後
ウレタンの密度
5~8年3~5万円
※D=ウレタンの密集度


表を見ていると分かるのですが、ウレタンの密度が30D以下ですと寿命が1年以下で、逆に40D前後ですと5~8年でかなり寿命が変わってきます。

各マットレスの中で安い方ですが、数万円する買い物ですから本記事で解説した低反発マットレスの寿命は長く使える方法などを参考にして、良質な睡眠を確保してくださいね!

お手入れもしっかりしておこう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次