モットンのお手入れは簡単!10年以上は絶対に使いたい人必見のお手入れ方法6選!

モットンのお手入れって簡単なのかな?

パン

モットンを長く使うためのお手入れ方法はたったの6つだぞ!

モットンの手入れ方法は簡単なのか気になると思います。また、モットンをせっかく買ったなら快適な状態を少しでも長く保ちたいですよね。

結論から言うと、モットンのお手入れは簡単で、たったの6つの方法さえ守れば10年以上快適に使うことが出来ます。

モットンのお手入れ方法6選

モットンのお手入れは、日常的なお手入れ定期的なお手入れ都度行うお手入れの3つに分けられますが、日常的に行う手入れの内容は衛生用品の利用・洗濯と掃除くらいなので、手間も掛からずとても簡単です!

誤って汚してしまったときも、注意事項を守って正しく対応すれば使い続けることが可能です。

お手入れ方法を正しく行い快適な状態を長く保つことで、コスパ良く腰痛の悩みから解放された睡眠を実感してください。

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目次

モットンのお手入れ方法を行う頻度ごとに紹介

モットンのお手入れ方法を、毎日~週に数回くらいの頻度で日常的に行うもの月1回~数月に1回くらいの頻度で定期的に行うもの汚してしまったときなど非定期に都度行うものの3つの頻度に分けて紹介します。

モットンのお手入れ方法(頻度別)

日常的(毎日~週に数回)に行うお手入れ

  • 朝起きたら布団をめくる
  • 衛生用品を使い、洗濯する
  • 掃除機(布団クリーナー)で掃除する

定期的(月1回~数月に1回)に行うお手入れ

  1. 陰干しを行う
  2. ローテーションを行う

非定期に都度(汚したとき)行うお手入れ

  • 汚れに合わせた洗浄を行う

それではそれぞれのお手入れ方法について説明します。

お手入れ①(日常的):朝起きたら布団をめくる

まず毎日朝起きたらやっていただきたいのが、朝起きたらモットンから掛け布団をめくっておくということです。

寝ている間にはコップ一杯ほどの汗をかいていると言われています。その部分に掛け布団が掛かった状態のままだと、その部分の寝汗などの水分が逃げにくく、湿気がたまったままになってしまいます。

マットレスと掛け布団の間に湿気がたまりやすい

ですので、自分が寝ていた部分を覆っている掛け布団をめくっておくことで、少しでも湿度が逃げるのを助けます。

布団のめくり方としては、あなたが寝ていた箇所がなるべく重ならないようにめくっておくと良いでしょう。

掛け布団をめくっておくことで湿気を逃がす

どれくらいめくっておけばいいの?

パン

大体20分~30分放置しておけば良いぞ

めくったままだと汚く見えるため、朝出掛ける前にキレイにベッドメイキングしておきたいという方もいるかもしれません。または、押し入れに毎日閉まっているという方もいるでしょう。

そうした方は、20分~30分くらいの時間で構いませんので、湿気を逃がす時間を作ると良いです。

朝起きて出掛けるまでに早い人でも大体30分~1時間くらいは出掛ける準備をする時間があると思います。ですので、その朝の準備の時間を湿気の逃がす時間として利用するのがおすすめです!

お手入れ②(日常的):衛生用品を使い、洗濯する

2点目のお手入れ方法は、衛生用品を使ってモットンを利用し、その衛生用品を洗濯するというものです。

ここでいう衛生用品は、シーツ(マットレス専用カバー)や除湿シート、敷きパッドを指しています。

モットンと一緒に使いたい衛生用品
  • マットレス専用カバー
  • 除湿シート
  • 敷きパッド

これは全部揃えた方がいいの?

パン

必須ではないが、長持ちさせるにはなるべく全て一緒に使いたいな

全てを必須で使う必要はありませんが、モットンマットレスを長持ちさせたいのであればなるべく全てを一緒に使うことをおすすめします。

それぞれの用途や値段などをまとめると以下のような感じです。

スクロールできます

マットレス専用カバー

除湿シート

敷きパッド
用途汚れ防止除湿吸水速乾
温度調整
必須or推奨必須推奨推奨
値段3,280円8,500円6,480円
衛生用品の
お手入れ方法
中性洗剤で洗濯
(週に2回ほど)
ドライクリーニング
水洗いNG
天日干し (2週に1回程度)
中性洗剤で洗濯
陰干し
各製品の比較

衛生用品①:マットレス専用カバー

必ず併せて利用したいのがモットンのマットレス専用カバーで、いわゆる「外カバー」といわれるものです。ただ、マットレスを買った際に外カバーは装着された状態で届くため、替えが必要ないという方は別売りのものを買う必要はありません。

モットンマットレスは水洗いが出来ないので、このカバーを付けて利用することでマットレスに直接汚れが付くのを防ぎ、衛生的に使うことができます。シーツと同じ役割ですね。

お手入れ方法としては、週に1~2回くらいの頻度で洗濯するのが良いでしょう

モットン外カバーの替えが必要な方は用意

衛生用品②:除湿シート

次に除湿シートは、モットンマットレスの下に敷いて使うもので、必須ではありませんが、すのこやベッドフレームを使わず床に直置きして利用するという方は使われることをおすすめします。

床に直置きだと湿気の逃げにくいため、床と設置している面にカビなどが繁殖しやすくなってしまいます。

直置きで使っていて毎日マットレスを立てかけて陰干しするのが大変という方はなるべく使われた方は、カビが繁殖してしまって後悔することがないかなと思います。

モットン除湿シートを使ってマットレス下部の湿気を逃がす

除湿シートにはセンサが付いており、そのセンサが青色に変わっていれば天日干しをしてください、というお手入れタイミングになります。

天日干しにより吸湿した水分を蒸発させることで繰り返し利用することが出来ます。

ただ、除湿シートは水洗いできないのでその点はご注意ください。

衛生用品③:敷きパッド

最後に敷きパッドは、吸湿速乾と温度調整(夏は涼しく、冬は暖かく)する用途のものであり、寝心地に影響する衛生用品になります。

そのため必ず使用する必要はありませんが、汚れを防止したり除湿を助けたりするため、よりマットレスのお手入れに力を入れたいという場合は使うことをおすすめします。

また、敷きパッドはモットンマットレスの上に敷いて使用するものですが、マットレスの体圧分散などに影響を与えないため、マットレスの機能性を損なわずに使用できるのもおすすめポイントですね!

モットン敷きパッドは除湿や汚れ防止に役立つ

お手入れ方法としては、敷パッドは丸洗い可能ですので、衛生的に使える点もGoodです。外カバーの洗濯のタイミングと合わせて、洗濯すると良いでしょう。

各衛生用品の購入方法

ご紹介した衛生用品は、サイズさえ合えばどのメーカーのものを使用して問題ありませんが、注意点として、モットンマットレスの機能性を損なわないものを選びましょう。

例えば、マットレスの下に敷くもので柔らかすぎるとマットレスを支える土台が不安定になるため、モットンの持つ機能性を失ってしまう可能性があります。そのため、土台として機能する硬さのものを選んでください。

モットン公式から各衛生用品がでていますので、モットンにぴったりの衛生用品であれば「モットンジャパン 楽天市場店」から購入ができます。

お手入れ③(日常的):掃除機(布団クリーナー)で掃除する

3つ目のお手入れ方法は、掃除機、もしくは布団クリーナーで掃除する、というものです。

シーツを毎日洗濯するのは難しいと思いますので、その代わりにさっと掃除機をかけるのが良いでしょう。掃除機をかけることで、アレルギーのもととなるホコリやダニの死骸を吸い取ることが出来ます。

モットンのマットレスにはダニは発生しないんじゃなかったっけ?

パン

マットレスは抗ダニ加工されているが、使用する掛け布団に発生する可能性があるぞ

モットンのマットレスには、確かに抗菌・抗ダニ加工がされているため、マットレス内部にダニは発生し繁殖してしまう心配はありません。

一方で使用する掛け布団はお使いのものを利用することがほとんどで、その掛け布団に抗ダニ加工されていない場合はダニが発生する恐れがあり、そのダニの死骸やフンなどがマットレスの上に落ちてきてしまします

そうした場合に掃除機を利用すると、ホコリと一緒に吸い取ってくれるため安心して利用することが出来ます

家用の掃除機をかけるのは衛生的に気が引けるな

パン

気になるのであれば、布団クリーナーがあるぞ

家の掃除で利用している掃除機を使ってモットンマットレスの上を掃除することでも問題ありませんが、普段使いの掃除機を利用するのはちょっと気が引けるという方もいらっしゃるでしょう。

そうした方には布団用の掃除機として、布団クリーナーという商品があります。アイリスオーヤマレイコップのものが有名かと思います。

これらの布団クリーナーは、かぎ爪で引っかかったダニを落とす「たたき機能」やキレイになったかを判別する「センサ」などが付いているので、布団掃除に特化した掃除機と言えます!

布団クリーナーの代表例

布団クリーナーの代表例とその機能

お手入れ④(定期的):陰干しを行う

4つ目のお手入れ方法は、陰干しを行うというものです。

湿気は空気よりも重いため、下の方へ移動していきます。モットンマットレスを床などに設置した状態のままだと、床と設置している箇所の湿気をうまく逃がすことができずに湿気が下の方に貯まってしまい、最悪の場合カビが生えてしまいます。

マットレスと床の間に湿気が貯まりやすい

このマットレスの下部に貯まった水分を蒸発させるために、陰干しを行います。

陰干しは風通しの良い部屋で、壁などにマットレスを立てかけた状態で行います。

頻度としてはできれば毎日行うのが理想ですが、面倒な方は最低でも週1回くらいは立てかけて陰干しするようにしましょう

陰干しは毎日行うのが理想
出典:モットン公式Q&A

水分を蒸発させるなら天日干ししても良いの?

パン

ウレタンが劣化するから、天日干しは避けよう!

モットンのマットレスに限った話ではありませんが、ウレタンフォームは熱に弱いという特性があります。そのため、高温にさらしてしまうと形状が変化してしまい通気性や体圧分散といった機能性が損なわれてしまいます。

また紫外線に弱いという点もあるため、熱と紫外線という両面から天日干しは避けるようにし、陰干しを行うようにしましょう。

マットレスを立てかけるの大変そうだな‥

パン

ダブルサイズで10.7kgなので軽くはないが、女性でも1人で持ち上げられるぞ

モットンを始めとするウレタンマットレスはポケットコイルマットレスなどと比べて明らかに軽いです。そのため、一人で立てかけることに関しては全く問題ないでしょう。

モットンマットレスのサイズごとの重さは以下のとおりです。

サイズ重さ
シングルサイズ約7.5kg
セミダブルサイズ約9.0kg
ダブルサイズ約10.7kg
出典:モットン ジャパン

7.5kg~10.7kgと聞いてあまりイメージが着かないという方も多いと思いますが、マットレスを完全に持ち上げる必要はなく、片側を持ち上げて壁に立てかけるだけなので、女性やあまり力のない方でも問題なく立てかけられます。

お手入れ⑤(定期的):ローテーションを行う

5つ目のお手入れ方法は、ローテーションを行うというものです。

ローテーションというのは聞き馴染みがないかもしれませんが、モットンマットレスの向きを定期的に変えるというものです。

これにより同一箇所ばかりに圧が掛かるのを防ぎます。

どうして同一箇所に圧が掛かるのを変えた方が良いの?

パン

マットレスのへたりを予防するためだ

マットレスの同一箇所ばかりに寝ていると、どうしてもその場所の摩耗ばかりが進んでしまい、復元できない状態にまで進んでしまいます。

そこまでの摩耗が進んでしまう前に、圧力が掛かる箇所が変わるように、マットレスの向きを定期的に変えてあげることにより、マットレスの凹みが戻らなくなることを防ぎます。

ローテーションの方法は、下の動画が分かりやすいと思います。

上の動画ではコイル式のマットレスに対してローテーションを行っていますが、ウレタンマットレスに対しても同じことをすれば良いです。

むしろウレタンマットレスの方が、薄くて軽いためローテーションは簡単にできるでしょう。

ローテーションの頻度はどのくらいでした方が良い?

パン

月1回~2、3か月に1回の頻度ですれば良いぞ

ローテーションに決まった頻度はありませんが、大体月に1回~2、3か月に1回くらいの頻度で行えば十分です

また陰干しを行う際にモットンマットレスを持ち上げるのでそのタイミングで向きを変えても良いでしょう。

厳密にローテーションとして、動画のように「縦方向の向き換え⇒裏返し⇒縦方向の向き換え⇒裏返し」を行う必要はないので、なんとなく定期的に向きが変わるようにお手入れをすると良いです!

お手入れ⑥(都度):汚れに合わせた洗浄を行う

最後のお手入れ方法ですが、こちらは定期的に行うものではなく、誤ってモットンマットレスを汚してしまったときのお手入れになります。

衛生用品を使ってマットレスを使用している場合、軽い汚れであれば衛生用品で汚れが留まりマットレスまで浸透することありません。

しかし、おねしょや飲み物をこぼした場合、マットレスまで汚れてしまう可能性があります。

パン

寝る場所ならではの汚れは色々あるぞ

そうした場合にモットンのマットレスは丸洗いできないため、どういうお手入れをしたら良いかを紹介したいと思います。汚れごとに解説していきしょう!

モットンを汚してしまった時のお手入れ対処法

  • おねしょによるシミ
  • 寝汗によるシミ・よだれ・血液
  • ジュース等の飲み物・精液

なんで汚れごとに解説するの?

パン

汚れの成分ごとに洗浄方法が違うからだ

一口に汚れと言っても、汚れの原因となる物質の成分は色々あります。アンモニアを含むのか、酸性なのかアルカリ性なのか等。

その成分に合わせた洗浄をしないとせっかく時間を掛けてお手入れをしても全く効果がありません。

しっかりと汚れの原因に合わせたお手入れをするように注意しましょう!

汚れに対するお手入れ①:おねしょによるシミ

おねしょによる問題の大きな点としては、衛生面と匂いです。

衛生面についてはモットンは抗菌加工がされているため、硬く絞ったタオルで叩き拭きすることで対処できるでしょう。しかし匂いについては、アンモニア臭をしっかりと分解できる洗浄を行う必要があります。

そこで用意するのが「クエン酸」です!

「おねしょのシミ」の洗浄に使うもの:クエン酸

クエン酸にはアンモニアを中和する作用があるためです。化学的な話でいうと、アンモニアは弱アルカリ性で、クエン酸は弱酸性のため、中和することができます。

お手入れ(洗浄)の流れは以下のとおりです。

「おねしょシミ」のお手入れ方法

STEP
お手入れに必要なものを用意します

以下を用意します。

  • クエン酸スプレー(市販のもの)
  • タオル(3枚程度)

クエン酸スプレーは100均などで売られている市販のものを用意するのが簡単かと思いますが、粉末状のクエン酸をお持ちの方は、200mlの水に対して小さじ1杯のクエン酸を溶かしたものをスプレーボトルに入れれば良いです。

STEP
尿をふき取る

表面が尿で濡れている場合は、タオルでふき取ります。このときたたき拭きするような形でふき取るようにしましょう。

STEP
クエン酸スプレーを噴霧

クエン酸スプレーを尿が染み込んだ場所に噴霧します。噴霧したあとは10分ほど放置しましょう。

STEP
乾いたタオルでふき取り、結果を確認

放置した後に噴霧したクエン酸で濡れている箇所を、乾いたタオルで拭き取ります。

汚れや匂いが取れているか確認しましょう。

STEP
汚れが取れていない場合は、STEP3と4を繰り返す

確認した結果汚れや匂いがまだとれていない場合は、STEP3と4を繰り返しましょう。

大体3、4回を最大繰り返し回数の目安としてください。

STEP
汚れが取れたら乾かします

汚れや匂いが取れたら、風通しの良い日陰の場所にマットレスを立てかけておき、乾かしましょう。

おねしょによってマットレスが汚れてしまった場合は、上記のお手入れ方法を試してみてください。

もしこの対処法を試しても効果が無かった場合は残念ながらマットレスを交換する必要があります。

今後もおねしょの心配がある場合は、上で紹介した敷パッドをしておくことでマットレスまで尿が浸透することを防げるようになる可能性が高まるので利用していない方は利用を検討してみてください。

汚れに対するお手入れ②:寝汗によるシミ・よだれ・血液

寝汗によるシミ・よだれ・血液についても、寝具という性質上汚れてしまう可能性があります。

これらの汚れも寝具用カバーを使用していれば、大半は防ぐことが出来ると思いますが、洗濯中で使っていなかったときや汚れが大量だったときに汚れてしまうかもしれません。

こうした汚れに効果が期待できるのが「重曹」です!

「寝汗によるシミ・よだれ・血液」の洗浄に使うもの:重曹(炭酸セスキソーダでも代用可)

寝汗によるシミ・よだれ・血液は弱酸性の汚れになり、重曹は弱アルカリ性となるので、汚れを中和することができます。

弱アルカリ性の水溶液になれば良いので、炭酸セスキソーダでも代用可能ですよ。

お手入れ(洗浄)の流れは以下のとおりです。

「寝汗によるシミ・よだれ・血液」のお手入れ方法

STEP
お手入れに必要なものを用意します

以下を用意します。

  • 重曹スプレー(市販のもの)
  • タオル(3枚程度)

重曹スプレーは100均などで売られている市販のものを用意するのが簡単かと思いますが、粉末状の重曹をお持ちの方は、100mlの水に対して大さじ1杯の重曹を溶かしたものをスプレーボトルに入れれば良いです。

重曹は「炭酸セスキソーダ」でも代用可能です。

STEP
重曹スプレーを噴霧

重曹スプレーを汚れた場所に噴霧します。噴霧したあとは10分ほど放置しましょう。

STEP
乾いたタオルでふき取り、結果を確認

放置した後に噴霧した重曹で濡れている箇所を、乾いたタオルで拭き取ります。

汚れや匂いが取れているか確認しましょう。

STEP
汚れが取れていない場合は、STEP3と4を繰り返す

確認した結果汚れや匂いがまだとれていない場合は、STEP3と4を繰り返しましょう。

大体3、4回を最大繰り返し回数の目安としてください。

STEP
汚れが取れたら乾かします

汚れや匂いが取れたら、風通しの良い日陰の場所にマットレスを立てかけておき、乾かしましょう。

重曹を使うお手入れは、モットン公式からも紹介されている洗浄方法で、モットン公式で紹介されている方法は、粉末状の重曹そのものを使う方法です

粉末上の重曹そのものの方が洗浄力は強いので、上記の重曹スプレーで上手く落とせなかった場合は、粉末状の重曹も使ってお手入れしてみてください。

マットレスのおねしょのシミ除去には粉末状の重曹が効果的
出典:モットン公式Q&A

寝汗によるシミ・よだれ・血液で汚してしまった場合は、上記の方法を是非試してみてください。

汚れに対するお手入れ③:ジュース等の飲み物・精液

ジュース等の飲み物・精液で汚してしまうこともあるかもしれません。

そうした場合は洋服などの洗濯で使うものと同じ、洗濯用洗剤を使うと良いです!

「ジュース等の飲み物・精液」の洗浄に使うもの:洗濯用洗剤

ご自宅でお使いの洗濯用洗剤を使って、汚れを落としていきましょう。

お手入れ(洗浄)の流れは以下のとおりです。

「ジュース等の飲み物・精液」のお手入れ方法

STEP
お手入れに必要なものを用意します

以下を用意します。

  • 洗濯用洗剤(ご自宅でお使いのもの)
  • タオル(3枚程度)

洗濯用洗剤は液体のものを使います。粉末状の洗濯用洗剤をお使いの方は、洗濯用洗剤の用量に従って水に溶かしておいてください。

STEP
濡れタオルに洗剤を染み込ませる

濡れタオルに洗濯用洗剤を染み込ませます。

STEP
洗剤を染み込ませたタオルで馴染ませる

まずは洗剤を染み込ませたタオルで洗剤を汚れ箇所に対して、洗剤が行き届くように馴染ませます。

STEP
洗剤を染み込ませたタオルで叩き拭きする

馴染ませた洗剤を叩くようにして、汚れがタオルに移るように拭いていきます。

このタイミングで汚れが落ちているかを確認します。

STEP
汚れが取れていない場合は、STEP3と4を繰り返す

確認した結果汚れや匂いがまだとれていない場合は、STEP3と4を繰り返しましょう。

大体3、4回を最大繰り返し回数の目安としてください。

STEP
汚れが取れたら、乾いたタオルで水分をふき取ります

汚れや匂いが取れたら、マットレスに残った水分を乾いたタオルで吸い取ります。

STEP
陰干しで乾かします

ある程度の水分を吸い取れたら、あとは風通しの良い場所で陰干しし乾かします。

洗濯用洗剤にも色んな種類がありますが、おすすめの洗剤は粉末洗剤か弱アルカリ性の液体洗剤です。

もし色の付いたジュースやコーヒーなどで汚れが落ちづらい場合は、洗浄力の強い漂白剤を試してみると良いです。ただし漂白剤を使用するとマットレスの色まで抜ける可能性があるので、様子を見ながら試すようにしてください。

モットンにカビが生えてしまったときのお手入れ方法

モットンマットレスにカビが生えてしまったら、マットレス内部にまでカビが繁殖してしまっているので完全に取り除くことは難しいです。

そのためマットレスにカビが生えてしまったら、そのマットレスは健康面を考えると破棄したほうが良いでしょう。

ただ破棄する前に、ダメもとで以下のカビ取り法を試してみると良いかもしれません。

モットンのカビ取りお手入れ法
  • 消毒用のエタノールを使う
  • 重曹+エタノール(もしくはオキシドール)を使う
  • 市販のカビ取りスプレーを使う

下に行くほど洗浄力の強いカビ取り方法になるため、数字の小さい方からカビ取りを試していってください。

それぞれのお手入れ方法について解説していきます!

カビ取りのお手入れ方法①:消毒用エタノールを使う

この「消毒用エタノールを使う」が一番簡単に行える、カビ取りのお手入れ方法になります。

消毒用エタノールはスプレータイプのものだとそのまま使えるので良いですが、ノズルプッシュタイプ等の場合はスプレーボトルを用意するようにしてください。

「カビ取りのお手入れ方法①」で使うもの:スプレータイプの消毒用エタノール

お手入れ(洗浄)の流れは以下のとおりです。

カビ取りのお手入れ方法①

STEP
お手入れに必要なものを用意します

以下を用意します。

  • 消毒用エタノール
  • タオル
  • ぬるめのお湯

スプレータイプの消毒用エタノールではない場合は、スプレーボトルを用意し、消毒用エタノールを噴霧できるようにしていてください。

STEP
消毒用エタノールを噴霧する

カビが発生している箇所に対して、消毒用エタノールを噴霧します。

STEP
1時間ほど放置する

噴霧した消毒用エタノールが、カビが発生している箇所にしっかりと浸透するように1時間ほど放置します。

STEP
ぬるま湯で濡らしたタオルで叩き拭きする

タオルをぬるま湯で湿らせ、噴霧した箇所を叩き拭きしていきます。

このときタオルは叩くようにしてください。こするように拭いてしまうとカビが広がってしまいます。

STEP
陰干しで乾かします

拭き終わったら、あとは風通しの良い場所で陰干しし乾かします。

エタノールは揮発性があり時間を置くことで蒸発するので、その後の使用に影響はありません。

ただ消毒用エタノールだけではカビの殺菌は出来ても黒ずみは落とすことはできません。黒ずみを消したいという方は、3番目のカビ取りお手入れである「市販のカビ取りスプレーを使う」を参考にしてください。

カビ取りのお手入れ方法②:重曹+エタノール(もしくはオキシドール)を使う

重曹とエタノール(もしくはオキシドール)を使うお手入れは、カビの臭いが気になる場合に有効な方法です。

カビ取りのお手入れ方法①に加えて重曹を使うことにより、重曹には臭いを吸着させる性質があるので、それを利用します。

エタノールはオキシドールでも代用可能です。

「カビ取りのお手入れ方法②」で使うもの:重曹+エタノール

お手入れ(洗浄)の流れは以下のとおりです。

カビ取りのお手入れ方法②

STEP
お手入れに必要なものを用意します

以下を用意します。

  • 重曹スプレー(市販のもの)
  • 消毒用エタノール(オキシドール)
  • スプレーボトル(エタノールと重曹、各々)
  • タオル

スプレーボトルは、消毒用エタノール用と重曹用のスプレーボトルをそれぞれ用意してください。

粉末状の重曹を使う場合は、水100mlに対して重曹大さじ1を溶かして使用してください。

STEP
重曹水をカビに噴霧する

カビが発生している箇所に対して、重曹スプレーをしっかりと噴霧します。

STEP
10分ほど放置する

浸透するのを待つため、5分~10分放置します。

STEP
水分をタオルで拭き取る

マットレスに残った重曹スプレーの水気をタオルで拭き取ります。

STEP
エタノールを噴霧する

消毒用エタノールをカビの部分にスプレーで噴霧します。カビ発生部分に浸透するようにしっかりと吹き付けるようにしましょう。

STEP
1時間ほど放置する

浸透するのを待つように、1時間ほど放置します。

STEP
水分をタオルで拭き取る

マットレスに残った消毒用エタノールの水気をタオルで拭き取ります。ふき取る際は、こするようにふき取るとカビが広がってしまうので、ポンポンと叩くようにふき取りましょう。

STEP
陰干しで乾かします

拭き終わったら、あとは風通しの良い場所で陰干しし乾かします。

お手入れが終わった後はマットレスを立てかけておき、しっかりと水分を乾かすようにしてください。

この重曹を使ったお手入れでもカビの黒ずみを取ることは期待できないので、黒ずみを取りたいという方は次の方法を試してみるようにしましょう。

カビ取りのお手入れ方法③:市販のカビ除去スプレーを使う

カビの黒ずみを取りたいという場合は、市販のカビ除去スプレーを使用します。

カビ除去スプレーの種類によっては、マットレスの色落ちしてしまうものもあるので様子を見ながら使用してください。

使用方法については、カビ除去スプレーに記載された用法に従って行う必要がありますが、大体の商品で使い方は似ていますので、大まかな流れを説明します。

「カビ取りのお手入れ方法③」で使うもの:市販のカビ除去スプレー

お手入れ(洗浄)の流れは以下のとおりです。

カビ取りのお手入れ方法③

STEP
お手入れに必要なものを用意します

以下を用意します。

  • カビ除去スプレー(市販のもの)
  • タオル

カビ除去スプレーに記載された用法・用量を守るようにしてください。

STEP
カビ除去スプレーを噴霧する

カビが発生している箇所に対して、カビ除去スプレーをしっかりと噴霧します。

STEP
30分ほど放置する

浸透するのを待つため、30分~1時間ほど放置します。

STEP
水分をタオルで拭き取る

マットレスに残ったカビ除去スプレーの水気をタオルで叩くようにして拭き取ります。カビの黒ずみが除去されているかを確認します。

STEP
STEP2~4を繰り返します

カビの黒ずみが除去されるまでSTEP2~4を繰り返します。大体2~4かいほど繰り返してみるようにしましょう。

STEP
陰干しで乾かします

拭き終わったら、あとは風通しの良い場所で陰干しし乾かします。

もしカビが発生してしまった場合は、是非このお手入れ方法を試してください。

ただしカビ発生したらマットレス内部でどこまで繁殖しているのか分からないので、カビを発生させないことが大前提です!

あくまでもモットンマットレスを廃棄するくらいなら、廃棄する前にカビ取りできたらラッキーくらいでカビ取りお手入れをするようにしてください。

モットンのお手入れで注意すべき内容

モットンをお手入れする際の注意すべき事項を、いくつか挙げていきたいと思います。

モットンのお手入れで注意すべき事項

  • 衛生用品の乾燥はタンブラ乾燥NG
  • 布団乾燥機の利用は設定温度50度以下

それぞれの注意事項を見ていきましょう。

お手入れ注意事項①:衛生用品の乾燥はタンブラ乾燥NG

モットンの衛生用品を洗濯し乾燥させる際には、タンブラ乾燥を避けるようにしてください

タンブラ乾燥することによって生地を傷める可能性があるので、干して乾燥させるようにしましょう。

タンブラ乾燥って?

パン

熱とともに回転させ乾燥させる乾燥方法です。

タンブラ乾燥とは、コインランドリーやドラム式洗濯機などに付いている乾燥機能によって、熱と一緒に洗濯ものを回転させることによって乾燥させる方法のことです。

このタンブラ乾燥は短時間で乾燥させることが出来る一方で、洗濯ものを乾燥機の壁面にぶつけ衣類同士が擦れ合うことになるため、摩擦が強く洗濯物を痛めてしまうことが多々あります。

モットンの衛生用品は生地の質感を大事にしているため、生地を傷めるようなタンブラー乾燥は避け、干して乾燥させるようにしてください。

じゃあ、浴室乾燥機は良いの?

パン

浴室乾燥は問題ないぞ!

浴室乾燥はお風呂に付いている機能のことで、お風呂場に付いた乾燥機によって熱風を出すことで洗濯ものの乾燥を行います。

浴室乾燥の場合、タンブラ乾燥と異なり干している洗濯物に熱風を当て、浴槽内から乾燥させる方法なので、タンブラ乾燥ほど洗濯ものを傷めないため、浴室乾燥は問題ありません

カバーなど布面積が大きく乾かしにくいので乾燥機を使いたいと思いますが、乾燥方法を守って長く使えるようにしましょう。

お手入れ注意事項②:布団乾燥機の利用は設定温度50度以下

冬で布団を温めたり、ダニを退治させるために布団乾燥機を使うと思います。

モットンのマットレスに布団乾燥機を使用することはできますが、設定温度は50度以下にしてください

それはモットンのマットレスの素材となっている熱に弱く、高温状態にしてしまうと形状が変化しマットレスの機能性が損なわれてしまう可能性があるためです。

布団乾燥機を使ったダニ対策は使えないということ?

パン

残念ながら、布団乾燥機を使ったダニ対策は使えないぞ!

布団乾燥機には「ダニ退治」モードが付いているものがあります。

このダニ退治モードは布団乾燥機の種類によって異なりますが、50度~60度の温風を30分~1時間ほど当て続けることによってダニを退治するものが多いです。

これはダニが50度以上の温度で死滅するからですが、布団内部までしっかりと50度以上にしようとするとそれ以上の温度(60度くらい)の温風を当てる必要があるからです。

じゃあダニ対策には、日頃からの除湿しかないんだね。

パン

日頃から除湿し、定期的に陰干しするようにしよう

モットンのマットレスはダニ予防の加工がされているため、そこまで気にする必要はありませんが、掛け布団のダニ対策まで含めると、日頃からお手入れしておくことをおすすめします!

モットンを長く使うために、日頃からのお手入れを行いダニの発生を予防しましょう

モットンのダニ予防お手入れ

  • 朝起きたら布団をめくる
  • 衛生用品で除湿する
  • 掃除機でダニの餌となるものを除去する
  • 定期的に陰干しをする

モットンのお手入れに関するよくある質問

最後にモットンマットレスのお手入れについて、よくある質問に答えていきたいと思います。

モットンマットレスのお手入れでよくある質問はこちらです。

モットンマットレスのお手入れに関する質問

  • モットンの内カバーは外せる?
  • モットンがへたった時の対処法は?
  • マットレスクリーニング業者は使える?

それでは1つずつ見ていきましょう!

お手入れに関する質問①:モットンの内カバーは外せる?

内カバーって外せるの?

パン

内カバーは外せないぞ

モットンのカバーには、外カバーと内カバーの2種類があります。

外カバーは外して洗濯することが可能であり、マットレスを清潔に保つために使います。

しかし内カバーは外すものとして設計されておらず、ファスナーは付いていますが外さないようにしてください

モットンの内カバーは外せない
出典:モットン公式Q&A

お手入れに関する質問②:モットンがへたった時の対処法は?

モットンのへたりが進んだらどうしたらいいの?

パン

まずは陰干しをして湿気を飛ばそう

モットンのへたり予防としてローテーションというお手入れ方法を紹介しましたが、それでもへたってしまったときは、陰干しをしマットレス内部に貯まった湿気を飛ばすようにしてください。

マットレス内部に湿気が蓄積すると、マットレスの回復力が低下することがあるためです。

マットレスのへたりを解消することを目的とした陰干しをする際は、1~2週間毎日マットレスを使用していない間は立てかけて陰干しするようにしてください。

へたりが出た時は陰干しを試してみよう

出典:モットン公式Q&A

お手入れに関する質問③:マットレスクリーニング業者は使える?

マットレスクリーニング業者は使える?

パン

使えるが、しっかりと仕様を伝えよう

マットレス洗浄を専門としているプロの方として、マットレスクリーニング業者がいます。「くらしのマーケット」等で調べてみると結構でてきます。

大きく汚してしまった場合やカビを発生した場合などに、専用の機器や洗浄液を利用したクリーニングを行ってもらうことで汚れを落とせるかもしれません。

ただし、モットンマットレスの注意事項をしっかりと伝えてクリーニングしてもらうようにしましょう

モットンマットレスの注意事項

  • 丸洗いNG
  • 天日干しNG
  • 50℃以上の布団乾燥機NG

モットンのお手入れを日頃から行って10年以上使おう!

モットンのお手入れ方法について頻度ごとに整理しました。

日頃から1日数分で出来る簡単なお手入れを行い、数週間~1月ごとくらいにローテーションや陰干しを行うことで、モットンマットレスを快適に長く使うことが出来ます

もう一度おさらいしておきましょう!

モットンのお手入れ方法(頻度別)

日常的(毎日~週に数回)に行うお手入れ

  • 朝起きたら布団をめくる
  • 衛生用品を使い、洗濯する
  • 掃除機(布団クリーナー)で掃除する

定期的(月1回~数月に1回)に行うお手入れ

  1. 陰干しを行う
  2. ローテーションを行う

非定期に都度(汚したとき)行うお手入れ

  • 汚れに合わせた洗浄を行う

是非今回紹介したお手入れ方法を試してみて、腰痛に効果のあるマットレスで腰痛改善を長く継続していってください!

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この記事を書いた人

初めまして、パンと申します!マットレスにこだわることで、1日の疲れの回復具合や目覚め、背中や腰の調子が全然違うことを知り、最新のマットレス情報を収集することを趣味としています。少しでも皆さんに役立つ情報提供をしていきたいと思っています。

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