Limne(リムネ)とエムリリーの違いは何?各マットレスの違いから合う人3選をそれぞれ紹介!

リムネとエムリリーの違いって何かな?

パン

大きな違いは価格差による寝心地だぞ

リムネとエムリリーどちらを買おうか迷われている場合、どんな違いがあるのか知りたいですよね?

結論から言うと、「厚さ」「構成」「価格」の3点が特に大きく異なっており、これらを考慮しあなたの目的・用途に応じたマットレスを購入するのが良いでしょう!

パン

私のおすすめはリムネだぞ

リムネの価格はエムリリーの2倍近く高いため単純な寝心地はリムネの方が当然高く、寝心地を左右するマットレスの硬さや厚み、3層構造の各層に施された設計上の工夫が随所に施されており、より寝心地の良いマットレスを探している方におすすめです。

一方エムリリーはマットレスの厚みを選ぶことでトッパーとしても使用できるので、今お持ちのマットレスそのままで寝心地を改善したいという人には、価格も抑えられておすすめできるマットレスです。

私は両マットレスを実際に店舗で試してみましたが、リムネはフワフワなのに沈み込みも丁度よく寝返りしやすく、価格は倍近くしますがその価格に見合った寝心地で、予算に合えばリムネがおすすめです。

\よりよい寝心地ならリムネがおすすめ/

>120日返金保証あり<

是非この記事を参考にあなたの目的に合うマットレスを選んでください。

目次

Limne(リムネ)とエムリリーの違いとは!?比較8項目ごとに徹底解説!

リムネとエムリリーの違いとは一体どんなものがあるのでしょうか。寝心地は寝た人それぞれで感じ方が違うため比較が難しいので、目に見える数値として分かる比較から行いたいと思います。

まず比較対象についてですが、リムネのマットレスは1種類なのに対して、エムリリーのマットレスは3種類のシリーズ展開があります。

それは以下のとおりとなっています。

エムリリーマットレスの種類

  • 優反発シリーズ:ウレタンマットレス
  • エコヘルスシリーズ:ウレタンマットレス
  • ハイブリッドシリーズ:ポケットコイルマットレス

③ハイブリッドシリーズはエムリリーの最上位モデルにあたるのですが、ポケットコイルマットレスとなり前提が異なり比較が複雑になるため、本記事のエムリリーマットレスの比較対象は、①優反発シリーズと②エコヘルスシリーズの2つとします。

上記のエムリリー2マットレスとリムネマットレスを比較表が以下となります。

スクロールできます
マットレス
リムネ

エムリリー
優反発シリーズ

エムリリー
エコヘルスシリーズ
厚み22cm5cm
8cm
11cm
3cm
5cm
9cm
構成3層構成2層構成2層構成
柔らかさ1層目25N
2層目120N
3層目140N
1層目80N
2層目140N
1層目45N
2層目140N
復元率96.5%1層目:99.5%
2層目:97.9%
98.8%
通気性オープンセルオープンセルオープンセル
サイズ展開シングル(S)
セミダブル(SD)
ダブル(D)
ワイドダブル(WD)
クイーン(Q)
セミシングル(SS)
シングル(S)
セミダブル(SD)
ダブル(D)
セミシングル(SS)
シングル(S)
セミダブル(SD)
ダブル(D)
価格 (定価)S:79,900円
SD:89,900円
D:99,900円
WD:109,900円
Q:119,900円
左から厚み5cm、8cm、11cmの価格
SS:21,980円、29,980円、35,980円
S:22,980円、32,980円、38,980円
SD:29,980円、39,980円、47,980円
D:35,980円、47,980円、56,980円
左から厚み3cm、5cm、9cmの価格
SS:17,980円、21,980円、29,980円

S:19,980円、24,980円、32,980円
SD:21,980円、28,980円、39,980円
D:22,980円、31,980円、45,980円
品質保証10年3年3cm、5cm:1年
9cm:3年
リムネとエムリリーの比較
パン

細かい部分で違っているね

並べてみるとそれぞれの比較項目で違っている部分が多くあることが分かると思います。

それぞれの違いを理解して、自分が欲しいマットレス、自分に合うマットレスはどれなのかを選ぶことが重要なんです!

全体的な違いをなんとなく理解したところで、それぞれの項目ごとに違っている部分を細かく見ていきましょう!

Limne(リムネ)とエムリリーの違い①:厚み

1つ目の違いは、マットレス自身の厚みです!これはリムネとエムリリーで大きく異なる部分となります。

リムネのマットレスは22cmと固定なのに対して、エムリリーの2つのシリーズともに3つの異なる厚さをラインナップとして用意されています。

そもそもマットレスの厚みは、寝心地を左右するものであり、かつ使用用途によっても変わってきます。

マットレスの厚みが左右するもの

  • 寝心地
  • 使用用途(トッパーや来客用)

寝心地については、一般的に厚みがあればあるほど体圧を分散させることができると言われており、マットレス単体で寝心地を良くしたいと考えるのであれば、厚みがあるものを選ぶのが良いでしょう。

使用用途については、厚みのあるマットレスの上に敷いて使用する「トッパー」として活用する場合や、来客用に普段は収納しておくため、収納できる3つ折りタイプなどの収納性が良いものが好まれる場合には、厚みが必要最低限あれば良いでしょう。

そのため、厚みは厚ければ厚いほど良いというわけではなく、そのマットレスをどのように使用したいかで選ぶのがおすすめですよ。

厚みのあるマットレスのメリット・デメリット

メリットデメリット
マットレス単体で寝心地が良い場所を取る
移動が大変

厚みの少ないマットレスのメリット・デメリット

メリットデメリット
収納がしやすい
トッパーとして使用できる
持ち運びが楽
マットレス単体だと寝心地が微妙
パン

メリット・デメリットを理解して選ぼう

リムネとエムリリーのマットレスの話に戻すと、リムネの22cmという厚さはウレタンマットレスの中ではかなり厚めの部類であり、マットレス単体で使用することを前提として厚みとなります。

しっかりとした厚みがあるため寝心地も文句ないものとなっています!

この後紹介しますが、この厚みに加えリムネは3層構成となっているため、より使用者の身体にフィットした寝心地を味わうことができます。

エムリリーは、厚さのラインナップが以下のようになっています。

  • 優反発シリーズ:5cm、8cm、11cm
  • エコヘルスシリーズ:3cm、5cm、9cm

上記の厚みを考えると5cmの厚さ以下となる、3cmと5cmの厚みのマットレスはトッパーとして使用されることをおすすめします。

マットレス単体としても使用できるかもしれませんが、少し底付き感を感じるかもしれません。

製造元も3cmと5cmには「トッパー」として記載されており、元々そうした想定で製品を作られているように思います!

エムリリーの厚みが10cm前後のラインナップ、8cmと9cmと11cmについてはマットレス単体として利用ができる範囲のものとなっています。

一般的なウレタンマットレスは10cmの厚みが平均的ですので、薄すぎるということはありませんが、ポケットコイルマットレスを使用していた人が寝てみると少し寝心地に不安を覚えるかもしれません。

8cmと9cmのマットレスは三つ折りマットレスとなっているので、持ち運びが楽であり収納もしやすいので、来客用のマットレスを探されている場合に良いかもしれないですね。

Limne(リムネ)とエムリリーの違い②:構成

1つ目の違いは、構成です!構成というのは複数の異なる種類のウレタンフォームを組み合わせて構成されているかという違いになります。

リムネは3層構成となっており、エムリリーの2シリーズは2層構成という違いがあります。

そもそも複数の層でマットレスを構成することで、理想的な寝姿勢や寝返りのしやすさ等を向上するためにマットレスメーカーは色々な工夫をしています。

マットレスの構成で左右されるもの

  • 理想的な寝姿勢
  • 寝返りのしやすさ
  • 体圧分散
  • 通気性
パン

層が多くなればなるほど寝心地を左右する要素が加わるぞ

層が多ければ多いほど良いマットレスかと聞かれると必ずそうとは言えませんが、層が増えるほど寝心地を左右する寝姿勢や寝返りのしやすさなどを向上させる設計上の工夫を取り入れることができます。

結果として各層により良い改善をすることで、寝心地が良くなるとことが多いです。

その点リムネとエムリリーのマットレスを比べると、どちらも複数の層で構成されており寝心地の向上を図られていますが、リムネは3層でエムリリーは2層なので工夫点の多さはリムネに軍配が上がります。

具体的にはどんな工夫をしているの?

パン

それぞれの工夫ポイントを説明しよう

ではそれぞれ複数の層で構成されていて、どんな工夫をしているのかを解説していきますね!

リムネの構成上の工夫

リムネは3層構成にすることで、各層のウレタンフォームを変えるだけでなく、各層に加工を加えることで寝心地の向上を図っています!

  • 1層目:とても柔らかい素材の絶妙な厚み調整
  • 2層目:寝姿勢と寝返りのしやすさのための溝加工
  • 3層目:硬めの土台でに湿気を逃すための溝加工
パン

各層に丁寧に工夫が施されているぞ

まず1層目はリムネが独自開発した「スフエアー」という素材で、ふわふわのマシュマロ感覚となっています。

一見柔らかい素材だと腰が痛くなることや寝返りがしづらくなるというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、そこは絶妙な厚み調整2.5cmにより、柔らかくて気持ち良いのに沈み込みすぎない、寝返りしやすいを実現しています。

続いて2層目は縦と横のスリット加工が入っていることにより、横のスリット加工は理想的な寝姿勢を取るのを助けます。肩・お尻・脚部の3箇所にそれぞれの沈み込んでほしい分だけのスリットの深さと幅がはいっています。

また縦のスリットが入っていることにより、左右にスムーズに寝返りを誘導してもらうことができます。

最後の3層目は格子状に溝加工が入っており、寝具として必ず対策が必要な湿気対策を行っています。

湿気は空気より重いのでマットレスの下へ下へと降りていくわけですので最下層のマットレス部分の工夫が重要となってくるわけですが、その際に格子状のスリットがあることで湿気の逃げ道を作っており、湿気が貯まりにくい構造となっています。

エムリリー(優反発シリーズ)の構成

エムリリー(優反発シリーズ)は、2層構成となっています!

  • 1層目:柔らかすぎず硬すぎない身体に優しい反発
  • 2層目:竹炭入りの硬め素材で通気性良し
パン

リムネにあったスリット加工などは無いぞ

1層目はシリーズの名称にもなっている優反発の由来でもある、「優反発フォーム」による独自の弾力性を感じることができます。

この優反発フォームは低反発と高反発の両者の特徴を持っており、柔らかいのにしっかりとした弾力性があり沈み込み過ぎないけど、身体を包み込んでくれるという、次世代の特殊素材となります。

また2層目にはリムネと同様に通気性対策がされており、竹炭入りの硬めウレタンフォームを使用されており、マットレス下部に湿気が溜まりすぎないように工夫されています。

エムリリー(エコヘルスシリーズ)の構成

エムリリーのエコヘルスシリーズも2層構成となっています!

  • 1層目:程よい弾力と復元力による体圧分散を向上
  • 2層目:体の沈み込みを持ち上げる硬めの素材
パン

こちらもスリット加工等はないぞ

1層目はこちらもシリーズの名称ともなっている「エコヘルスフォーム」が使用されており、程よい弾力と復元力により、体圧分散に特化したマットレスと言えます。

優反発フォームとの違いというと、エコヘルスフォームの方が柔らかく、身体を包み込んでくれる感覚があります。一般的に柔らかいマットレスの方が体圧分散は向上すると言われていますね。

3層目は硬めのウレタンフォームが使用されており、沈み込んだ身体を押し上げる役割を担っています。

Limne(リムネ)とエムリリーの違い③:柔らかさ

3つ目は柔らかさです。マットレスの柔らかさも寝心地を左右する大切な項目です。

リムネもエムリリーもどちらも1層目にあたる、使用者に直接触れるマットレスにはとても気にかけています。

各マットレスの柔らかさ

  • リムネ:1層目25N、2層目120N、3層目140N
  • エムリリー優反発シリーズ:1層目80N、2層目140N
  • エムリリーエコヘルスシリーズ:1層目45N、2層目140N
パン

N(ニュートン)は柔らかさを表す単位だ

マットレスの柔らかさを比較する場合、N(ニュートン)を比較することである程度イメージを付けることができます。

因みにN(ニュートン)の値によって、ある程度そのマットレスの柔らかさの分類がどこにあたるのかを消費者庁が示しています。

マットレスの硬さ目安表示内容
110N(ニュートン)以上かため
75N(ニュートン)以上
~110N(ニュートン)未満
ふつう
75N(ニュートン)未満やわらかめ
消費者庁が示す表示目安

消費者庁の示す目安に従えば、エムリリー優反発シリーズの1層目はふつうレベルの硬さであり、リムネとエムリリーエコヘルスシリーズの1層目はやわらかめであることが分かります。

確かに優反発シリーズに使われている優反発フォームは、低反発と高反発の両方の特性を兼ね揃えているということなので、そのとおりの柔らかさであると思います。

リムネとエコヘルスシリーズの1層目は柔らかめですが、リムネは更にエコヘルスシリーズの半分以下の柔らかさで断トツに柔らかいというのが分かると思います。

リムネ1層目は断トツに柔らかい!

リムネ1層目にあたるスフエアーは、リムネマットレスの一番の特徴ともいえる部分であり、これまでのマットレスに無い柔らかさにより身体がマシュマロに包まれているかのような感覚を覚え、身体も心も緩む寝心地を実現しています。

柔らかいと寝返りしづらいのではと思われるかもしれませんが、その1層目の厚さはわずか2.5cmしかないので2層目のミドル層の自然な寝姿勢や寝返りのしやすさのために施されたスリット加工の効果を十分に得ることができます!

パン

他のマットレスでは味わえない感触だぞ

エコヘルスシリーズの1層目も柔らかい素材となっており、体圧分散に効果を発揮しています。

優反発シリーズの1層目は普通の硬さで万人受けしやすい寝心地かと思います。

Limne(リムネ)とエムリリーの違い④:復元率

4つ目は復元率です。復元率はウレタンマットレスを販売する際には表示する義務(消費者庁より)があり、どのマットレスにも復元率の記載があります。

復元率はマットレスに繰り返し乗った時にどの程度元の形状に戻るのかを示す指標となっています。つまり、耐久性も見る際に使うことが出来ます。

各マットレスの復元率を見てみましょう。

リムネとエムリリーの復元率

  • リムネ:96.5%
  • エムリリー(優反発):1層目99.5%、2層目97.9%
  • エムリリー(エコヘルス):98.8%

復元率の表示方法ですが、各層で復元率を出すのか、マットレス全体の復元率として出しているのかで少々異なりますが、大体の耐久性は見て取ることができそうですね。

上記内容から、エムリリー(優反発)≧エムリリー(エコヘルス)>リムネという順での耐久性と言えそうです。

エムリリーの耐久性は高く長く使用する場合も心配なく使うことができそうですが、リムネの耐久性は問題ないのでしょうか?

リムネはすぐに凹んじゃう?

パン

リムネは10年使用の耐久テストをクリアしているぞ

確かに耐久性が一番低い値だと心配ですが、リムネが独自に実施している10年使用を想定した耐久テストを実施しており、通常に使用しているのであれば10年間は使用できると言えます。

Limne(リムネ)とエムリリーの違い⑤:通気性

5つ目は通気性です。これもマットレスでとても大切な指標ですね。

寝ている間は多くの汗をかいているため通気性が悪いとジメジメと湿った感触になりますし、なによりカビの繁殖しやすいマットレスとなってしまいます。

一般的にウレタンマットレスは通気性が悪いと言われていますが、それぞれのマットレスはどうなのか見てみましょう。

リムネとエムリリーの通気性

  • リムネ:オープンセル
  • エムリリー(優反発):オープンセル
  • エムリリー(エコヘルス):オープンセル
パン

どれもオープンセルを使用されており通気性は良いです

ウレタンマットレスを構成するウレタンフォームには、それらを組成するオープンセル構造とクローズドセル構造に分けられ、オープンセル構造は通気性がよく、クローズドセル構造は通気性が悪いという特性があります。

リムネもエムリリーもどちらもオープンセルのため、通気性は悪くありません。

加えてリムネのマットレスについては、通気性の具体的数値も公表しており、一般的なウレタンマットレスの通気性が88(ml/㎠/sec)なのに対して、137(ml/㎠/sec)の通気性を実現しており、実に1.5倍以上の通気性があります。

リムネは素材だけでなくウレタンフォームの形状にも気をかけており、通気性の向上を図っていて、いつでもサラサラの寝心地を体感することができます。

エムリリー(優反発シリーズ)についても通気性について気を掛けており、2層目のハードウレタン層に竹炭入りの素材を使うことで通気性を考量しています。

Limne(リムネ)とエムリリーの違い⑥:サイズ展開

6つ目はサイズ展開です。

これは寝心地には直接影響しませんが、自身が欲しいと思うサイズがあるかどうかが重要となってきます。

それぞれのサイズ展開は以下のとおりです。

リムネとエムリリーのサイズ展開

  • リムネ:シングル、セミダブル、ダブル、ワイドダブル、クイーン
  • エムリリー(優反発):セミシングル、シングル、セミダブル、ダブル
  • エムリリー(エコヘルス):セミシングル、シングル、セミダブル、ダブル
パン

他に無いサイズが要チェックポイントだな

エムリリーの優反発とエコヘルスのサイズ展開は同じなため、リムネとエムリリーで異なるサイズ展開はというと以下のとおりとなります。

リムネにしかないサイズエムリリーにしかないサイズ
ワイドダブル
クイーン
セミシングル

リムネは5種類のサイズ展開があり、クイーンサイズまで用意されているので、家族3人くらいで寝るのであれば1つのベッドで寝ることのできるくらいの大きさが用意されています。

リムネのサイズ展開・詳細仕様

サイズ仕様
シングル97×195×22cm
セミダブル120×195×22cm
ダブル140×195×22cm
ワイドダブル150×195×22cm
クイーン160×195×22cm

一方エムリリーのサイズ展開は基本的に1人使用が想定されたサイズ展開となっています。

トッパーとしての使用も考えられるので、より小さめのセミシングルサイズが用意されています。

エムリリーのサイズ展開・詳細仕様

サイズ仕様
セミシングル80×195×厚みは選べるcm
シングル97×195×厚みは選べるcm
セミダブル120×195×厚みは選べるcm
ダブル140×195×厚みは選べるcm

リムネとエムリリーのシングル、セミダブル、ダブルの横と縦の寸法は全く同じでした。

Limne(リムネ)とエムリリーの違い⑦:価格

7つ目は価格です。価格もマットレスを選ぶ要素として重要ですね。

リムネとエムリリーの価格差は大きく本来であれば同等に比較は難しく、そもそものターゲット層の異なるマットレスと言えます。

それぞれの価格を再度比較してみるとこのようになります。

リムネとエムリリーの価格(定価)

スクロールできます
マットレスセミシングルシングルセミダブルダブルワイドダブルクイーン
リムネ79,900円89,900円99,900円109,900円119,900円
エムリリー
優反発
5cm21,980円22,980円29,980円35,980円
8cm29,980円32,980円39,980円47,980円
11cm35,980円38,980円47,980円56,980円
エムリリー
エコヘルス
3cm17,980円19,980円21,980円22,980円
5cm21,980円24,980円28,980円31,980円
9cm29,980円32,980円39,980円45,980円
パン

リムネが高額なのが目立つな

これまで見てきたようにリムネは多くの設計上の工夫を施しており、商品の設計・製造費に費用が掛かっていると予想されます。そのため、厚みやサイズによっては4倍近くの価格差になっていますね。

そのため、両者のマットレスが単純比較が難しいので、用途や目的によって選ぶのが良さそうです。

リムネは高いですが、以下の記事に少しでも安く購入する方法を整理しているので良ければ参考にしてみてください。

Limne(リムネ)とエムリリーの違い⑧:品質保証

最後8つ目は品質保証についてです。

マットレスは基本的に長く使用するものであるため、万が一品質上の問題があった際に交換対応してくれるなどの保証があると安心して購入することができますよね。

品質保証はリムネもエムリリーも標準で付いてきますが、その内容には差があります。

スクロールできます
マットレス保証期間補償内容
リムネ10年3cm以上のへこみが発生した場合に無償交換
エムリリー 優反発3年通常使用で「へたり」が発生した場合に無償交換
エムリリー
エコヘルス
3cm、5cm1年
9cm3年
パン

補償内容に差はなく、違いは保証期間だな

リムネもエムリリーも補償内容には差はなく、ヘタリが発生した場合に無償交換してもらえるというものです。

違いがあるのは保証期間であり、リムネが10年間の保証があるのに対してエムリリーは長くて3年、短いと1年の保証となります。

リムネは10年間使用していて万が一品質上で問題があった際に新品に交換してもらえるのは安心ですよね。ただエムリリーの耐久性は高く、また価格も安いのでこの点ではあまり差は無いように思います!

比較から分かったLimne(リムネ)とエムリリーが合う人とは?それぞれ3選を大公開!

前章でリムネとエムリリーについて比較8項目で検証してみて分かった、リムネとエムリリーがそれぞれ合う人3選を紹介していきたいと思います。

絶対こっちの方が優れたマットレスということはなく、切り口や考え方、優先する項目でその人が探しているマットレスにマッチするかどうかが変わるので是非参考にしてみてください。

それぞれ以降で詳しく説明していきますね!

リムネをおすすめしたい人3選!

まずはエムリリーとリムネを比べて、リムネをおすすめしたい人を紹介していきます。

リムネをおすすめしたい人3選は以下のとおりです!

リムネが合う人3選!

  • 高価格でもより寝心地の良いマットレスを使いたい人
  • ポケットコイルマットレスからの買い替えの人
  • 今までにない柔らかさのマットレスを試したい人
パン

寝心地を優先するならリムネ一択だな

それぞれ説明していきたいと思います。

リムネが合う人①:高価格でもより寝心地の良いマットレスを使いたい人

価格比較で示したようにリムネマットレスは、エムリリーの価格と比べて2倍ほど高価格となっています。

それはただ価格が高いというわけではなく、それだけ素材や設計にこだわりがあるため、製造に掛かるコストが大きくなっていることに起因しています。

つまりその分寝心地が良いマットレスと言えます。

どんな点でリムネマットレスは寝心地が良いの?

パン

大きく4つの特徴があるぞ

リムネは高価格で様々な工夫が施されており、これまでのマットレスに無い寝心地を実現しています。

具体的に優れんていると思うポイントを紹介します。

  • 柔らかい1層目による、まるでマシュマロに包まれる感触
  • 理想的な寝姿勢を作り出す2層目のスリット加工
  • 柔らかいのに寝返りがしやすい設計
  • 通気性にこだわった素材と格子状の加工

比較項目でも紹介したような設計上の工夫が至る所に施されており、寝心地向上のために考え抜かれたマットレスと言えます。

その部分高価格となっていますが、それに十分負けない使用感となっているので、より上質なマットレスを求めている場合には是非試してほしいと思います。

リムネが合う人②:ポケットコイルマットレスからの買い替えの人

ウレタンマットレスに買い替える以前に、ポケットコイルマットレスを使用されていた場合は、エムリリーよりもリムネを選ばれた方が後悔が少ないかと思います。

マットレス自体の厚さの比較で紹介しましたが、リムネの厚さ22cmと比べて、エムリリーは厚くて10cm程度しかありません。

そのため使用上問題はありませんが、以前ポケットコイルマットレスを使用していた人からすると底付き感を感じてしまうかもしれません。

たしかに来客用の薄いマットレスはクッション性があまりないですよね

パン

厚さは寝心地を決める上でとても重要なんだ

来客用などで手軽にたまに使用する分には不満はほとんどないと思いますが、毎日の睡眠となると、ポケットコイルマットレスの寝心地に慣れている方はリムネを選ばれることをおすすめします。

リムネが合う人③:今までにない柔らかさのマットレスを試したい人

リムネとエムリリーの柔らかさの比較をしましたが、リムネの1層目である「スフエアー」の柔らかさは断トツでした。これはエムリリーでなくても他のマットレスを探しても見つからない柔らかさです。

そのためリムネが出るまで試したことのないような寝心地を感じることができ、ふわっふわの新感覚に驚かれるはずです。

パン

実際に試してみるとびっくりするぞ

実際に試してみないと分からないな

リムネの新感覚の寝心地をいくら文字で説明してもイメージ付かないですよね。。

そのためリムネを試すことができる店舗情報を以下にまとめているので、もしお近くに店舗があるという方は是非試してみてください。私のように驚くと思いますよ(笑)

エムリリーをおすすめしたい人3選!

次にエムリリーをおすすめしたい人3選を紹介したいと思います。

これまで比較してきたとおり、ウレタンマットレスのエムリリーは優反発シリーズとエコヘルスシリーズの2つがありますが、2つのマットレスはそこまで大きな違いはないので、エムリリーとしてまとめて紹介したいと思います!

エムリリーが合う人3選!

  • 価格を抑えて満足できるマットレスを探している人
  • トッパーとしての使用を考えている人
  • 来客用など収納しやすいマットレスを探している人
パン

リムネとは目的や用途が少し異なるな

それではそれぞれ説明していきます。

エムリリーが合う人①:価格を抑えて満足できるマットレスを探している人

リムネとエムリリーの違いが一番大きい点の1つとして、価格が挙げられます。

価格比較でも紹介しましたが、リムネのマットレスはエムリリーのマットレスに比べ3倍、4倍ほどの価格になっており、中々予算に収まっていない人も多いと思います。

エムリリーは価格は抑えられており、リムネマットレスほどではないにしても、十分に満足できるマットレスです。なので、価格を抑えて満足できるマットレスを探しているのであればエムリリーが良いと思います。

優反発とエコヘルスはどっちがいいの?

パン

個人的には優反発シリーズがおすすめだぞ

予算を抑える場合エムリリーになるわけですが、優反発シリーズとエコヘルスシリーズのどちらを選んだらよいか迷われると思います。

両者の価格差は大体1万円弱ですが、その価格差分を出すことが出来るのであれば優反発シリーズがおすすめです。

その理由は優反発フォームの方が低反発と高反発の両方の特性を合わせて持っており、より高品質な眠りを体験することができると感じているためです。

優反発シリーズとエコヘルスシリーズで迷ったら、優反発シリーズがおすすめ!

エムリリーが合う人②:トッパーとしての使用を考えている人

リムネに無いエムリリーの特徴として、厚さを選ぶことができ、5cm以下のラインナップはトッパーとして使用されることを想定して作られたマットレスとなります。

そのため、今使っているマットレスがへたってきており、価格を抑えて寝心地を良くしたいと思っている方は、トッパーとしてエムリリーを選ぶことで価格を抑えて寝心地を改善することができます。

トッパーの厚みは3cmと5cmどっちが良い?

パン

5cmがおすすめだな

トッパーとして使用するとしてもある程度の厚みがないと、そのトッパーの効果を感じづらくなります。

エムリリーは2層構成とお伝えしましたが、3cmの厚みを購入した場合それぞれの層の厚みも半分になるため、とても薄くなり効果を感じにくくなるのはなんとなくイメージがつくでしょう。

そのため価格も上がりますが、予算に余裕があれば5cmの厚みのものを購入するのをおすすめします。

エムリリーが合う人③:来客用など収納しやすいマットレスを探している人

エムリリーの利点の一つとして、3つ折りタイプのマットレスが販売されており、収納しやすくかつ持ち運びが楽という点があります。

そのため、来客用などでマットレスをいくつか用意しておきたい場合にとても都合の良いマットレスと言えるでしょう。

エムリリーの寝心地についても不満が出るものではないので、来客用として出しても何ら問題ありません。使わないときは押し入れなどに畳んでおけば場所も取らなくて便利でしょう。

Limne(リムネ)とエムリリーの違いを理解して、あなたの目的・用途にあったものを選ぼう!

リムネとエムリリーを比較してみて、どんな違いがあるのかを整理してきました

また、比較8項目から分かった内容を基に、リムネとエムリリーをそれぞれおすすめできる人についても紹介しました。もう一度おさらいしておきましょう!

リムネが合う人3選!

  • 高価格でもより寝心地の良いマットレスを使いたい人
  • ポケットコイルマットレスからの買い替えの人
  • 今までにない柔らかさのマットレスを試したい人

エムリリーが合う人3選!

  • 価格を抑えて満足できるマットレスを探している人
  • トッパーとしての使用を考えている人
  • 来客用など収納しやすいマットレスを探している人

価格面が大きく異なるので、予算によっても選択肢が絞られてきますし、どんな用途で探しているのかによっても選ぶことができます。

是非今回の記事を参考に、あなたの目的・用途に合ったマットレスを選択し、後悔の無い買い物をしてください

リムネの寝心地は他では味わえない感覚なのでとてもおすすめです。もし価格面で悩まれている場合は、リムネを最安値で購入するための方法をまとめているので、よければ参考にしてください。

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この記事を書いた人

初めまして、パンと申します!マットレスにこだわることで、1日の疲れの回復具合や目覚め、背中や腰の調子が全然違うことを知り、最新のマットレス情報を収集することを趣味としています。少しでも皆さんに役立つ情報提供をしていきたいと思っています。

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